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スキルのフリーマーケット「ココナラ」に登録してみた

現在テレビCMでも流れている「ココナラ」。
スキルのフリーマーケットと謳っているように、自分のスキルを切り売りできるサービスになっています。

こんな感じでスキルが売られています。

名刺・チラシのデザインから法律の相談まで。
いやはやスキルといえどめちゃめちゃあるなぁ、という印象。

前に友人に「ココナラやってみれば?」と言われたのをきっかけに、
私もスキル登録やお仕事の募集などをしてみました。


ココナラ、登録めっちゃ簡単。

マイページ作りました。
こんな感じで表示されます。

基本的な情報、スキル、そしてポートフォリオ。
確かにこれでじっくり選定すれば良いものが出来上がる可能性も上がるな、と感じました。

上記のは私のサイトです。
まさかЯealityで作ったものがこんな形で役に立つとは!!
他にもなんか色々作ってるので、そのうち追加したいと思います。

さぁ、早速「演劇」でスキルを検索してみました。


演劇に関わるスキルって多い

174件!!!!!
多いな!!!

中身をみてみると、
・ナレーション系
・脚本系
・音響、映像系
・演技スキル伝授系

が多いのかな?という印象。
中には
「SNSのまとめ作ります!」みたいなのもあって面白い。

でも、どれだけ使われているかというと、
納品ゼロが圧倒的。
さっき載せた私のスキルが2ページ目にきちゃうんだもん。

やっぱりフライヤーとかナレーション、脚本は自分でやっちゃうことが多いのかな。。。
実際、私も全部自分で作ってたし、そういう団体がほとんどなのだと思う。
ロゴなんかも、フリーフォントとフリー素材でできちゃうからイラレ使わなくても大丈夫だもん。

無い予算を使ってやるものではないのかな、とも思うけれど
でもこの人たちが作るものは価値があるだろうなぁ、と思いながら眺めてました。


演劇やデザインのスキルは極めてわかりにくい

これはかつてから私が直面している壁なのですが
演劇もデザインも「何ができる」という尺度が明確ではありません

演劇のスキルって、
・台本読解ができる
・台本が早く覚えて体に落とせる
・演技が上手い

みたいなのがパッと上がるかなって思うんですが
その基準って何よ!?

演劇が上手い下手はかなり好みに左右されると思うんですよね。
そりゃ、発生とか体の使い方とか、ある程度「こうすれば上手く見える・伝わる」というのはあるけれど
なんか意味わかんないし決して上手いわけじゃないけど共感してしまうな!?という役者も存在しているわけで。

ここでいうのは「英検みたいに点数で評価できるわけではないよ」ということ。
それを、可視化して販売するというのは、劇団単位でも難しいのに個人のスキルとなるとさらに難しいかもしれない。

「この人の声が好き!!」
とかあればお願いするけれど、それにしては数が少ない。

役者さん!!!みんな出品しよう!!!
数が増えすぎると人間選べなくなってしまうけれど、今なら自分を売り出すこともできるギリギリの数かな、とも思います。

と、同時に私のもう1つの分野であるデザインもスキルというのはわかりにくい

その点、ココナラが優秀だと思ったのが
得意なジャンルのテイストの選択ができること。

……今自分で書いていてジャンルのテイストってわかりにくいですよね。

ジャンルというのは、例えば名刺、フライヤー、パンフレット
テイストというのは、ミニマル、キュート、クール、みたいな感じです。

これなら自分が欲しいテイストの人に頼めるな!?

というわけで、自分の得意分野はちゃんと書こうと思います。
いろんなテイスト作りすぎてよくわかんないけど。。。


自分で出品してみた

私は、多分ないであろう演劇専門の広告記事をスキルとして出しました。
記事はこうやって書いていますが、かなりの部分が独学なので、もっと鍛えたい。

インタビューは授業でやって楽しかったし、耳が悪くて文字起こしができない事態が発生したけれど、今はアプリで勝手に書き起こしてくれるので問題なし。

卒制で記事を書きたいので、一人でもきたらいいな、という気持ちでやっています。
(演劇の事前情報記事の執筆と本番後のアンケートの開示をお願いできる団体さん募集中です。)

まとめ

長々とココナラについて語ってきましたが、
こういう「個人でスキルをお金に変える」というのは良いことだな、と感じます。
ココナラを見ていると(オファーがくるかは別にして)何かしら売り出せるものはきっとあるな、と感じました。

舞台だけで食べていくことが現時点で困難な演劇。
こういうシステムを利用してみませんか?

いただいたお金は!!!全て舞台裏のためのお金にします!!!!殺人鬼もびっくり☆真っ赤っかな帳簿からの脱却を目指して……!!!