死に損ないのブルース⑦
※⑦を完全にすっ飛ばしていました。すいません。
2020年5月23日の0時過ぎに自殺未遂をし、警察に保護され、精神病院に入院することになった。
だが、看護師は助けてはくれない。
調子が悪かったら「横になってなさい!」、メンタルが安定してなかったら「何かあったら言ってね。」と言うけど言ったら「今は忙しい。」って返って来る。
先生はもうボケていて、違う用量の薬を出そうとしたり、患者を「お前」と言ったりする。
私はここでは助からないし、何を言っても無駄だ。
大人しくここで退院日を迎えよう。
病棟で友達も居るし。
そうやって過ごしていたある日。
退院まであと10日になった時に主任が
「転棟です。」
と言ってきた。
前にもF君の事で書いたのだが、転棟とは違う病棟に移ることである。
ここの病棟での転棟は定期的に行われ、退院が近い病状が良い人を違う病棟に追いやって新しい患者を入れるという回転率をあげるやり方をやっているのである。
私は2東病棟という所にいたのだが、2西病棟に転棟になった。
せっかく慣れてきたのに。
私はコミュニケーションに問題があるって看護師も知ってるはずなのに…。
でもこれは会長という一番偉い先生の指示。
逆らえない。
私はその日の夕方、Dさんと共に2西病棟に移った。
…
…
2東病棟より圧倒的に狭い。
汚い。
病状が悪い人が多い。
でも私は気丈に振舞っていたらF本という男が私に興味を持ち始めて告白された。
私はその前に手紙で告白してくれた社長さんに辛い時に手紙や電話で励ましてもらっていて少し気持ちが傾きはじめてたので即振った。笑
しかし、そいつはそれでは終わらずに「友達でいましょう!」とか、「2人でカラオケ行きましょう!」とか猛アピールしてきた。
ウザかったけど、ウザイなんて言えるわけない。
助けて。
そんな時、私に悲劇が起こる。
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