姪のスーさんは、時々、変な画像を送信してくる。
今回もそうだ。蘭の鉢植えに生えたキノコの画像。
「庭にキノコ🍄」
短いコメントと画像のみ。
うーん。興味を惹く対象が、私とはちょっと違う。
名前もわからない、毒キノコかもしれない画像を送られた私は、オロオロするばかり。
どんなコメントを書けばいいのか。

蘭の鉢にキノコが生えるのは、鉢植えの管理が悪い証拠なのだよ。
キノコが生える環境って、どちらかといえばジメジメした場所である。
梅雨の時期の水やりは土の表面が乾いたら与えるのが基本なのだが、スーさん家の蘭の鉢の状態は土が乾きにくくなっているのだ。これではキノコが生えても仕方がない。
土が乾きにくいというのは、鉢の中で根がいっぱいになり、根詰まりを起こしているため余分な水が排泄されず、水が土に溜まった状態になっていることに。このままでは根腐れを起こして根が腐敗して枯れてしまうぞ!!

と、これはネットからの受け売り。植物の知識のない私に、こんな気の利いたコメントが書けるわけがないのだから。
スーさん、「庭にキノコ🍄」と、喜んでいる事態ではない。鉢の手入れをしてね。でも、キノコ、キレイです。