落花生3

9月22日 落花生のシーズンがやってきた。

「姫島は雨です(^_^;) 。
父は畑仕事ができません。
なので、今日は朝から、先日収穫した落花生をひたすら剥いてます(*゚∀゚)
よく乾かしてから、フライパンに塩をいっぱい入れて塩煎りします。
自家製の落花生はメチャ旨いですよ(^∇^)♪」

 と姪のスーさんからメールがきた。もう、落花生の収穫シーズンなんだ。

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 私が子どもの頃は、中華鍋に砂と一緒にサヤ付きの落花生を入れ、木べらでかき混ぜながら炒るやり方だった……これだと、食べるときにいちいち殻を剥く必要があり、子どもにとっては面倒でもどかしく食べにくい。母が、見るに見かねて、殻を剥いてくれた落花生を渡してくれ、それを食べていた記憶がある。

ジャンボ落花生

⬆︎「昨日の畑。ジャンボ落花生♪
父が剥いてたのは普通の落花生ですが、これはジャンボ落花生という品種で、茹でて食べる用の落花生です(^-^)
10月頃に収穫します」

 落花生は豆類だから、枝豆みたいに空中になるものだと、思っている人もいる。実際は、落花生は地中に莢(さや)の実を付けている。開花したあと、花の根元からつる(子房柄)が下方へ伸び、土にもぐって実をつける奇妙な生態なのだ。

ジャンボ落花生2

ジャンボ落花生4

⬆︎子房柄が下へ伸び、土にもぐっている。そのさきに落花生がなる。

 ちなみに「ピーナッツ」は落花生を指す英語。殻付きや薄皮付きの状態のことを落花生、種子だけが取り出されている状態をピーナッツと、状態によってこの2つの言葉が使い分けられているようだ。

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