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複数の先生に「大変な手術だった」と言われた帝王切開跡の影響〜手術後①

さすがに術後は更新できませんでした。

そして12/13に退院しました。

振り返りながら術後を綴ります。

大変な手術だった

麻酔が切れて目が覚めた時はまだ手術室の中。

急に寒さが襲い、身体中に力が入り、大きくガタガタと震えました。

血圧は確か180とか190とか声が聞こえ「え?」とびっくり。

通常時は100〜120をウロウロする程度です。

深呼吸忘れずに!との先生の声に必死に深呼吸。

電気毛布で段々暖まり、体が楽になってきました。ベッドに横になりながら部屋まで移動。

この状況、後から確認したら全身麻酔同意書の起こり得る症状の中にありました。

体温が下がるので、上げるために全身の震え、血圧の急上昇が起こる様です。

もちろん全員ではないと思いますが。

その日の夜と翌日、翌々日、毎日手術時お世話になった先生が、数名交代で回診に来ますが、その度に「大変だったんです。帝王切開跡がひどすぎて」と口々に。

子宮の傷がベッタリ周りの臓器に癒着していて、膀胱やら何やら周りの臓器がひとかたまりになってたようなんです。

あまり想像したくないですが…

それを、丁寧に時間をかけて剥がして子宮と卵巣を摘出したので、2時間予定が3時間半かかったとの事。

沢山いじったのでダメージは大きいようです。

癒着してるかどうかは帝王切開時にはわかりませんからね。

傷を縫い、お腹を閉じてからの経過でそうなるわけだと思うので。

もう20年以上もひとかたまりで生活していたって事ですよね。びっくりです!

そのダメージは…

とりあえずは背中からカテーテルを入れて痛み止めを24時間常に体内に入れているので、それが良くきいているようですが…

肩が腰が…あちこち痛いよ

お腹の手術なのに、両肩がひどい肩こりの様な痛みと、腰の左側だけ痛くて、背筋を伸ばしてあるけません。

術後すぐは歩けないのですが、尿を貯める袋が外れると歩いてトイレにいける様になります。翌日には行けますね。

トイレに行く時、背中と言うか腰が痛い。肩も痛い。看護師さんや先生の話だと、手術時は両手両足を開き固定するみたいです。

その際無理な体勢になるから痛いみたいで、数日で取れる痛みでした。

背中の痛み止めがいよいよ外れ不安倍増

背中の痛み止めは術後3日目くらいに外れます。

これが外れると初めてシャワーがOKになります。

ただ物凄く優れた痛み止め。飲み薬に切り替わる恐怖がありましたが…不安的中。

朝抜けて、お昼前にシャワー浴びて、お昼ご飯を食べた後、やたらお腹が張ってきて、腸の動きに痛みが走りました。

便がたまってのお腹の張りだと思い、腸の動きも我慢していましたが、夕方具合が悪くなり、痛み止めが処方されてすぐに飲みました。

ロキソニンにアレルギーがある為、カロナールという弱目の痛み止め。

しかし…夜中に辛くなり、当直の先生に見てもらうと、あれ?薬3錠しか処方されていない?それが原因だ!通常は3錠だけど、5錠まで飲めるから5錠で。

himichocoさんの場合は沢山いじってるから3錠じゃ足りないのよ!

と言うことで、腰痛も腸の動きの痛みも、肩以外は全て中の傷の痛みでした。

薬を増やしたら痛みなくなりました。

なんか痛い話ですみません。でもこれはイレギュラーです。ご安心下さい。

帝王切開の傷跡は技術的なものも関係するのかわかりませんが、行った病院名を複数の先生に聞かれましたよ。

写真は実際の病室です。痛み和らいだのは部屋の影響もありそう。やはり綺麗な病室がいいですよね。




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