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ハイモジモジ10周年ふり返り(6期目の前半)

ハイモジモジ代表の松岡です。

2010年4月28日に創業し、間もなく10周年を迎えます。そこで、この10年の歩みをふり返っていきます。今回は6期目(2015年)の前半をお伝えしていきます。


ハルモジモジ開催


4月。

オフィスを開放し、春のイベント「ハルモジモジ」を開催しました。お花見ついでにハイモジモジの事務所にも寄ってみてください、という触れ込みで、桜の見ごろに合わせて実施しました。


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その際、「SOUVENIR INOKASIHRA」というブランドもデビュー。「井の頭公園のお土産屋さん」をテーマに、さまざまなグッズを企画、販売しました。


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現在は無期限休止中ですが、このときのご縁で「三鷹の森フェスティバル」というイベントには毎年参加させてもらってます。


インテリアライフスタイル展に出展


6月。

東京ビッグサイトで開かれた「インテリアライフスタイル展」に参加しました。家具や雑貨、文具を求めるバイヤーさんが集う場です。

ブースのデザインもすべて手掛け、入念に準備したそのわけは、とあるプロダクトの初プレビューをこの場にぶつけたからでした。


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そう、今でも人気の高い「TAGGED MEMO PAD」です。すでにリリース済みの「TAGGED for Garden」とともに、耐洗紙を活用したステーショナリー・ブランド「TAGGED」として、大々的にお披露目しました。

製品の詳細については後ほど。



EXTRA PREVIEW出展


9月。

かつて新聞の印刷工場だったところをリノベーションした「TABLOID」というイベントスペースが都内にあるのですが、そこで年に2回開催されている「EXTRA PREVIEW」というバイヤー向け展示会に初めて参加しました。


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ここでも「TAGGED MEMO PAD」を激推し。

お水をはったボウルにメモ本体を入れ、耐洗紙の特長を説明しながらバイヤーさんの心をぐいぐいつかんでいきました。


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翌週には「文具祭り」に参加に参加し、こちらでも耐洗紙の素晴らしさと、そこから生まれた製品を存分に語らせていただきました。


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「TAGGED MEMO PAD」デビュー


と、発売までのプロモーションをばっちり行って、満を持して「TAGGED MEMO PAD」がデビューしました。9月16日のことでした。



▲デビュー時に公開したムービー


「TAGGED MEMO PAD」は耐洗紙の特長を存分に活かしたメモで、水に濡れてもやぶれにくいタフさが一番の売り。加えて片手で握りやすい、くびれたシルエットにもこだわりました。

外に持ち出してラフに扱えるアウトドア仕様の本格的なメモパッドです。


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▲片手で握りやすい、くびれたシルエットのメモ


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▲ポケットに入れてラフに扱える


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▲クリーニング・タグ製造と同じ機械で生産


こうしてクリーニング・タグ製造を専門とする共生社さんとの共同プロジェクトとして、以降、両社を代表するブランドのひとつに成長していきます。



子育てにリソースを割く「80%宣言」をいつごろ取り下げたのかは記憶が残っていないのですが、この期間の活動っぷりをふり返ってみますと、すでに100%の動きを見せていましたね。

「ベンチャー文具メーカー」という言葉が広まったのもこのころで、同じ志を持つメーカー仲間が増えました。彼らとともに百貨店で販売イベントを仕掛けるなど、積極的に活動していました。

この勢いは6期目後半も続いていきます。


ハイモジモジ10周年まで、あと7日。

(つづく)


【ハイモジモジ PROFILE】
2010年創業。「Kneepon from Nippon!」を合言葉に、思わず膝を打つアイデア・プロダクトを日本から発信している。キーボードに立てる伝言メモ「Deng On」、耐洗紙のメモ「TAGGED MEMO PAD」でグッドデザイン賞を受賞。人気シリーズ「WORKERS'BOX」好評発売中。

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