こんばんは。お日さまの光が大好きなひなたです。
今日は珍しく、夜にPCに向かっています。
ついに、残すところ公務員人生も残り３日となりました。

ありがとう、楽しかった、寂しい。そんな言葉をかけてくださる方々への感謝の気持ちと、これまでの沢山の想い出を振り返りながら、最後に～今、組織に思うこと　その３～を綴ってみたいと思います。

仲間の多くは誠実、まじめ。だからこそ。

この20数年を振り返ってしみじみ感じることは、どの部署を思い返しても、たくさんの素敵な方々と巡り会ってきたということ。
一人一人の顔を改めて思い浮かべると、大変な時期もたくさんの笑顔と思いやりに助けられてきたと思います。

公務員は基本的に誠実、まじめ。優しい人が多いです。
だからこそ。
多少の辛さは我慢するべき。
公務員たるもの無理難題にも応えるべき。
高い倫理観を持って、自分に厳しくあるべき。
黙って努力すべき。
命令には、有無を言わさず従うべき。
不平を言うのはわがままである。

世間の公務員に対する視線が厳しさを増せば増すほど、あらねばならない理想の姿のハードルがどんどんあがってしまって、自分たちで追い詰めていっている気がするのです。

公務員も人間です

自分たちが辛い、きついと思いながら仕事をしていては、やはりよいサービスは生まれないと思います。
昔はもっと楽しみながら、もっと和気あいあいと仕事をしていたように思います。
公務員も人間です。
人間らしくあって欲しい。
自分たちのことをもっと大切にして欲しい。
どんなに根が優しくて、誠実、まじめな人でも。
心が疲弊すると、素敵な対応もできなければ、気の利いた提案もできなくなってしまいます。

最後にお世話になった皆様への想い

「地方自治体の仕事って、本当はすごく魅力ある楽しい仕事のはずだよね」
「もったいないね」
ある方にそんな風に言われ、本当にそうだな、と思います。

どうかお世話になった皆さまが、心身ともに健康で、笑顔で働ける職場でありますように。
人の生活の基盤を守る大切な仕事。
担い手が、誇りとやりがいを持って働ける職場でありますように。