最近、よくツイッターなどで「生理をなめるな」みたいな旨の記事やツイートとか、「生理はもう秘めごとじゃない」みたいなものを見かける気がします。僕の本音なんですが、

超ありがてえ。

ブルーデーとかガールズデーとか女の子の日でちょっとどんより、みたいなひとも中にはいるし、本当に何にもない人もいるらしいです。その一方、僕みたいに生理前と生理中に宇宙人と化す人もいるんです。ひどい人だと動けなくなったりします。

と、いうわけで、たまには僕の生理事情もお話ししてみたいと思います。

いや、まず大前提として、自分の意思とはほぼ無関係にお尻から血が出てるんですよ？その時点でそんな状況の中普段通りに生活しているメスたちは偉い。褒め称えられるべき。褒めてくれ。

その上、例えば僕のケースだと頭が痛くなったり腹痛がひどかったり機嫌が悪くなったりぼーっとしたりバカみたいに眠くなったり食欲が止まらなくなったり悲しくなったりイライラしたりだるくなったりお腹が張ったりします。お腹痛い時は「目に入る男全員殺す」くらいの気持ちになります。多分PMSだと思っていて（産婦人科を受診したことはないのですが）、冬季性うつ疑いだった時に受診した心療内科で加味逍遙散という漢方を処方してもらっており、それを飲むように努めています。忘れちゃうんだけどね・・・。

ある月のことでした。
ちゃんとお薬飲まなかったのが悪いのですが、お腹が痛すぎて夜眠れなかったことがありました。アメリカから帰ってきてすぐのことだったと思います。アメリカで、大好きな教授とお話しする中で、自分のセクシュアリティーに向き合えて、自分は女の体を持って生まれてきた、ということが認められていたのに、「お腹が痛くて眠れない、そして今生理が来ている」という事実によってまた「ああ、どうして私は女なんだろうなあ、どうして女という体に負けなきゃいけないんだろうなあ」ととても悲しくなってしまいました。

PMSというのは面白いもので、生理という事実とうまくやっていけないと悪化するらしいですね。

その後数ヶ月間、忙しさとか帰国後の逆カルチャーショックとかのストレスでしばらくそんな生理が続きました。

今月。
２ヶ月連続公演が終わったのもあると思うのですが、めちゃくちゃになんともない生理でした。お腹ちょっと痛かったけど。しかも「ああ生理きてんなあ」くらいの感じで、生理の不快感みたいなのもほとんどなくてびっくりしました。

ところでここ２ヶ月くらいで急激に某V6っていうアイドルグループにご執心なんですね、僕、いやわたし。毎日のようにV6の何かを目に入れ、曲を聴き、ときめいているわけです。

絶対これのおかげだーーーー！！！！
女性ホルモンめっちゃ出とるもん！！！！！！！
自分が男とか女とか、V6が自分たちのことをどう認識しているかとか、そういうのは置いておいて、ここにこの自分がいる、そこに岡田くんがいる、まぎれもなくかっこいい。それだけなんですよ。それだけなんです、本当にそれだけ。普段のわけわかんないもやもやの外で煌々と輝くV6。いいじゃないかそれで。幸せならそれでいいじゃないか。

だからとりあえず今月はとても幸せに過ごせました。

PMSひどい人たち！病院に行け！薬を飲め！そして恋をするとかなんかしてバランスよくいい感じに女性ホルモンを出せ！！！！！

やまこしvs生理　１月部門はやまこしの勝ち、という話でした。