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「eritonuno」への 想い。

こんにちは。
@eritonunoのクリエイター 藤本えりです。

note 久しぶりの更新になりました。
時々やってくる文章を書きたくなる周期。
それがやってきたので
今日は eritonunoについて 書いてみたいと思います。


ものづくりを始めてから eritonuno に至るまで。

わたしが ものづくりを始めたのは
長男を出産してから。ちょうど 4年前くらい。

小さい頃から制作することが 好きでした。

時間をかけて
こだわって制作するタイプのわたし。
それを よく知る友人に
一緒に ハンドメイドイベントに出ないか、
と誘われたのが きっかけでした。

その時点で
何かものづくりをしていた訳じゃなかったので何度か作ったことのある、
お花を用いたアクセサリーを作って イベントに出ることにしました。

今から考えると
その時にご購入いただいた お客様には
申し訳ないほどに 未熟なクオリティだったと思います。
この場をお借りして、「ありがとうございます」と お伝えしたいです。

その時のお客様がいたからこそ、
「楽しい!」と思えて 今のわたしが ここにいます。

最初はアーティフィシャルフラワーを仕入れてアクセサリーを作っていたのが
こだわり派のわたしが にょきにょきにょき…と顔を出し始めました。

徐々に 既成のパーツに納得できなくなってきて、
自身でパーツから生み出したい!
そう思って 布花を始めました。

すべて 自身で生み出した布花を使ったアクセサリーを提供するために
hina ono hana(ヒナオノハナ)と屋号をつけて活動を始めたのが2年ほど前。

布のもつ ナチュラルな風合いを生かしたアクセサリーを 作っていました。

自分のつくる 布花アクセサリーにあわせて
自分の着る服も ナチュラル服を選び始めました。

自分で作るアクセサリーも
ナチュラル服も
「かわいい」
って もちろん思っていたけれど

なぜかずっと違和感を 抱えていたんです。

もちろん その時はその違和感に気づいてなくて。

だけど 今から考えると
ずっと 胸の奥の方で
言葉にできない 何かが
くすぶっていたというか
モヤっとしていたというか。

そんな感じだったんです。

その違和感に気づいた きっかけになったのが
この 写真を撮ってもらった時。

この時に着る服を 選んでいて

布花を始めてから着るようになった
ナチュラル服が
自分にあまり 似合わないことや
もともと 本当に 自分が着たい服じゃなかったことに 気づいたんです。

そこからは もう ぼろぼろと
それまでの 自分の中にあった 概念が崩れ落ちて
どんどんと 違和感を感じていた部分が
明らかになりました。

hina ono hanaの布花アクセサリーも、
そのひとつ。

もちろん「かわいい」けれど
自分が本当に 身につけたいものかな?

そうじゃないかもしれない、って。

もっと シンプルで
シンプルだけど デザイン性がある。
シンプルだけど、おもしろい。
シンプルだけど、特別なもの。

そういう アクセサリーが
本当は好きなんだって 気づいたんです。

布花に合うお洋服。
布に合うアクセサリー。

〇〇に合うから、
という理由で
いろんなことを 選択していた 自分に
ここで 気づきました。

気づいたら もう
〇〇に合うから、の概念を捨てて

自分が 本当に作りたい、
本当に身につけたいものを作ろうと

「eritonuno」に屋号を変更して
作風も 一新することにしました。

「eritonuno」は こんな アクセサリーブランドでありたい。

コンセプトは
「ナチュラルと ひとつになる」

その人の持つ そのまんまの魅力と融合する、
そんな アクセサリーを作っていきたい。

ひとって
すごく 複雑なようだけど
本当は すごく シンプルだし
シンプルで良いんですよね。

シンプルに、
自分を飾らず ナチュラルにいても
誰しも きちんと魅力があって

そんな魅力と 溶け合うような、
ひとつになれるような 、
そんな アクセサリーを作りたい。

そう思って
このコンセプトにしました。

そういう わたしも
〇〇に 合わせよう 合わせよう
って してたくらいだから

自分と誰かを比べては
自分のことを ちっぽけだと思ったり 空っぽだと思ったりしていました。

それが
カメラを持ち始めて
この世界の 何気なく見落としていた
雑草だったり 枯葉だったり
そんな ささいな ことに
心が動いて
魅力を発見するようになったんです。

ひとも 生き物も モノも コトも
すべて ちゃんと魅力がある。

そういうことを 感じて
だんだん 自分を受け入れられるようになってきました。

「そのまんまの 自分でいいんだ」
って 思えるようになって。

だから アクセサリーで飾らなくとも
人はみんな 魅力的なはずなんだけど

でも その魅力とひとつになれるような 、
そのひとの魅力を邪魔しない、
そんな アクセサリーを 作りたい。
そう 思いました。

そんな想いが 詰まったアクセサリーたちで
大切に育てていきたい
アクセサリーブランドにしていこうと 思っています。

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