見出し画像

温かい記憶のぶどうを 装いのアクセントに。

大人が 秋を楽しむための アクセサリーができました。

画像1

2017年の秋に、一度生み出したものの、
その後は全く作っていなかった ぶどうのアクセサリー。

以前、作ったときから
自分でも、すごくお気に入りのアクセサリーだったのに
何より、制作時間がとてもかかる上に、
ひとつひとつの工程に とても集中力がいるので
なかなか 毎年 着手できずで。

ただ、今年は 
春夏に作ったラベンダーや、かすみ草の耳飾りを生み出せたことが

「しばらく作れなかった ぶどうも 作れるんじゃないだろうか」

という自信に繋がり、
本当に久しぶりに、ようやっと、
お気に入りの 秋のアクセサリーを、再び作ることができました。
4年ぶりの再販です。

画像2


先述したように、
eritonunoのなかでも とても集中力がいる作品。
工程も多いので、まずは こちらを見てほしい。


なかでも、一粒ずつ 実が揺れる仕組みにしているのが こだわりのひとつ。

しかも、それらを金具を使わずに
フラワーワイヤーと、糸のみで接続しているから 余計な重さがなく、
かつ、実をつける枝部分も 
金具を使うより、より リアルなぶどうを表現できているのではないだろうか、と自負している。

そして、実の部分は スチロール球といって、
発泡スチロールを球体にしたものを使っているので、
もう本当に、着けているのを忘れてしまう軽さ。

軽いから、風や振動で、さらに ゆらゆらと揺れやすく、単純にかわいいです。

大人の女性が身につけていても、違和感のないような ぶどうピアスにしたくて、
食べかけのぶどうをイメージして 最後に組み上げています。

画像3


ぶどうって 一房を 家族みんなで囲んで
一粒一粒もぎとりながら 
みんなでわいわいと「美味しいね」とか言いながら、
分け合って食べられる果物だと思うんだけど、

画像2

そうやって、みんなで食べる、
温かい記憶のぶどうを アクセサリーに落とし込んだのが、eritonunoのぶどうピアス(イヤリング)

実がぎゅっと詰まった美味しそうなぶどう そのものじゃなくて、
その美味しそうなぶどうを、
みんなで楽しく食べている途中のところをデザインしています。伝わるだろうか。

だから「食べかけぶどうの耳飾り」

画像3

たわわに実った 美味しそうなぶどうも良いけれど
ただ葡萄が美味しいだけじゃなく、
誰かと一緒に、楽しく食べるから より美味しい。

そんな美味しさがあることを理解したり、
たくさん感じ取れるようになったのも、
わたしの場合は 大人になってからだった。

だからこそ、たわわな ぶどうじゃなくて、
食べかけのぶどうに愛らしさを感じてしまうのだと思う。

季節を より楽しむことができるようになってきたのも、
子どもの頃より、大人になってから。

もちろん、子どもには子どもの感じられることがあるし、
若いからこそ感じられることも、理解できることもあるけれど

でも、大人になることだって、ネガティブなことばかりではなくて、
その時には分からなかったことを理解できたり、
いろんなことを感じられる余裕が出てきたり、
不完全なものを愛おしく思ったり。

eritonunoのアクセサリーは 
そういう女性に、季節を楽しむためのアクセサリーでありたいと思っています。


「食べかけぶどうのアシンメトリーピアス/イヤリング」は 9/17(金)の20:00から販売開始です。

eritonunoは、一番初めにご購入くださる方が
一番お得であってほしいと思っていますので
販売開始1週間は 10%OFFとなっています。

9/25~は定価での販売となりますが、minneにて 引き続き、受注生産でお受けしております。


良ければ、instagramもフォローしていただけると嬉しいです♩

この記事が参加している募集

私の作品紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?