こんばんは。
パート193を撮り終えた直後に感じたことを書いていきます。

ひなぎくの最新考察

結論から言うと、全ての陰謀などなかった説。

かなり前にどこかで「精神病を追体験しているようだ」みたいな事を言ったのですが、もしかしてこの物語全体で、陰謀論を唱える人の気持ちを追体験できるようになっているのではないかと思い始めています。プレイヤーが体験している「あの人も怪しい、この事象も怪しい」という全てを疑う感情はパラノイアの症状そのものではないでしょうか。

起こったことの内、分かっていることは複数件の事件とレナちゃんの精神病だけなのですよね。
本当はそれが全てなのではないでしょうか。
つまり、綿流しの夜に5年連続で起こってきた儀式めいた事件は全て偶然。
たまたま綿流しのお祭りの夜に起こっただけ。

富竹さんの奇怪な死はレナちゃんの精神病の感染。
作中では描かれていないけれど実は物語の裏で、レナちゃんと富竹さんは妄想が感染するほどに深い話をしていたのかも知れない。
圭一君の目が届く範囲に限りがあるように、私たちプレイヤーの目が届く範囲にも限りがあるのかも知れない。

大石さんもまた、レナちゃんと同じように精神的に病んでいる可能性があると考えています。
彼は連続怪死事件の犯人を追っていますが、そんなもの最初から存在しなかったとしたら。
もしかしたら追っている本人も薄々気づいているのかも知れない。
でも事実を信じたくなくて、何かしらの理由をこじつけて、まだ知らない真相が何かあるに違いないと信じ込もうとしているのかも知れない。
もちろん無意識に。
それが作中で出てきた妄想知覚、つまり「根拠なき現象に対し根拠なき理由を感じる」という状態に陥っているのではないでしょうか。

この「根拠なき現象に対し根拠なき理由を感じる」という一文は少しわかりにくい表現なのですが、私は「特にやましいところのないただの現象に、何か裏があるように感じる」と解釈しました。
早い話が陰謀論者の精神の動きのようなものかなと。

大石さんもレナちゃんも程度の差はあるけれど同じような状態にあるように感じています。

しかしこれだけではまだまだ、なぜ鷹野さんや入江先生が死んだのかまでは説明がつきません。
梨花ちゃんのミステリアスも。

もしかして梨花ちゃんはプレイヤーの化身的立場で、同じ雛見沢でパターンを変えて全員の生き残りを試みているのかなとかも考えていますが、どうやって？とかは想像がついていません。
例の注射がループの鍵？

そういえば入江先生って沙都子ちゃんのことを「何十年も前から待ってた」って言っていましたよね。
もしかしたら入江先生もループしている可能性があるのかも知れません。
と考えると、皆殺し編で入江先生が死んでいたのは次にループするため…？

とかいろいろ考えていくと、やっぱりあるのは事件と精神病だけではなくてループとか何らかのことがまだ何かもう一つくらい･･･？と思考が堂々巡りしてしまいます。
現在3～4週くらいドグラマグラ体験しています。
ブウウウ……ンン………

【ひぐらしのなく頃に解　実況】
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