見出し画像

死ぬまでにしたいこと

編み物好きのオトモダチから
今、Xで『編み物好きの人たちの死ぬまでにしたいこと』というテーマのポストが面白いと聞きました。

多いのは
『家にある毛糸の在庫をぜんぶ編みたい。でも新しい毛糸も欲しい!』
という編み物あるあるだそうです。
毛糸は毎年新しいものが販売されますし
気に入ったものを買うとなると1玉というわけにもいきません。
すぐに使う使わないに関わらず4玉10玉と購入してしまいます。
そうなると在庫は溜まる一方です。

わたしも在庫は多く抱えており
専用の棚でもあれば便利なのにと思いながら箱に入れて保管しています。

だからといって
「死ぬまでにこの毛糸を全部使い切ってしまいたい!」という願いは
わたしの心の中には見当たらず
ふーむ。死ぬまでしたいことってなんだろう???
としばし考えてしまいました。

オトモダチは
『自分の手にピッタリ合う手袋を作ること!』
という技術的な向上をテーマにしていました。

なるほど。
わたしは何かなぁ?

したいことは今しているし…
していないことは「望んでいないから、していない」だけかなぁ…


色々と思いを巡らせていたら
編み物をイベントで販売し始めた頃から願っていた
ひとつの夢を思い出しました!!!

友ヨ、(人''▽`)ありがとう☆
すっかり忘れていました。
あの夢を…

わたしの死ぬまでに叶えたい夢は
自分の編んだものを100人のひとに着用してもらって
その写真を1冊のBookにまとめてみたい!
ということ。

この夢を忘れていたなんて
ほんとうに恐ろしい。
今から準備を始めないと間に合わないと思います。

これまでにイベントやネット販売などで100人以上のかたにスヌードやニット帽を購入していただきましたが
着ている写真を送ってくれるかたもあれば、写真NGのかたもいます。
もちろん、イベントで買っていただいたかたに関しては
名前も知りません。

さらに、小さくともBookにまとめるのであれば
基本的には100種類のスヌードあるいはニット帽を作りたい。

わたしが何かを作る際のコンセプトとして
『みんな可愛い』というテーマがあり
ひとぞれぞれの魅力をさらに輝かせたいなぁ、という想いを持っているからです。

そう考えてみると、わたしにとって100人のハードルは高く
「いつか、いつの日か」
などと言っている場合ではありません。


ドキドキしてきました。


人間は忘却の生き物とはいえ
こんな大切なミッションを忘れていたとは!
ああ、ほんとうに自分の弱さをあらためて感じています。


ハイ、ということでね。

今日も編みましょ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?