・はじめに

きらファンサービス終了までの間、時間の許す限り語りたいと思います。
とりあえず手始めに、キャラごとについて振り返っているところです。

前回まではきらら、ランプ、うつつ、マッチと主役勢を粗方語り終えました。なので次は里の方々を語ります。

今日はコルクを語りましょう。

・コルクについて

コルクは里にショップを構える商人です。旅商人を自称し、行商したり遠くの街から物を仕入れにいったりと奔放な印象ですが……当然ゲームの都合上いつ訪れても会う事が出来ます。

無口でぶっきらぼうですが、わりと誰とでも仲良くしています。クリエメイト達の頼みも快く引き受ける面倒見の良いお姉さん、といった感じですね。

そんな彼女の魅力を挙げていきましょう。

①キャラクターデザインはウロ先生

コルクのキャラデザ担当は「ぱわーおぶすまいる」のウロ先生です。

残念ながらわたしは「ぱわーおぶすまいる」を読んでいないので作風については理解していませんが、幼さと大人っぽさが同居したような彼女の造詣は非常に好みです。

②年齢は不明

年齢が明らかな人物の方が少ないのは秘密です。

エトワリアの人間で年齢が分かっているのは、ポルカとクレアくらいでしょう。ですがそこから推測する事は可能です。

公式設定によると、コルクはポルカと幼馴染だそうです。

……

え、本当に？

基本的にポルカがあまりストーリーに登場しないため、そういう印象がありません。確かにコルクのキャラシナリオでは二人の間柄が示唆されていましたが……それくらいでしょうかね。むしろ、深夜に召喚の館に入った時によくクレアが「むにゃむにゃ……駄目だよポルカぁ……」とポルカの名前を呼ぶので、その二人の方がセットの印象が強かったりします。ポルカのキャラシナリオはクレアとの絡みですしね。あるいはこれから先、コルクとポルカの仲がクローズアップされるイベントが来る予定があったのかもしれませんが……

まあそれはいいとして、コルクはポルカと幼馴染。つまり年齢が近いというのが読み取れます。同い年か、せいぜい一つ二つ離れているかといったところでしょうか。

ちなみにポルカは十五歳。現実で言うと中三か高一くらいの年齢だそうです。クリエメイトに高校生が多い事を思うと、意外と幼いですね。

③無口で無表情

コルクは無口で無表情です。喋る時も抑え気味ですが、無感情という風ではありません。行商人らしく物欲に敏感で、メモリアルクエストでは競りに出された稀覯本を欲しがる様子も見られました。ポルカとの絡みだと声を上げる事もあり、単に普段は落ち着いているだけのようです。

また、その落ち着きようからかクリエメイト達に頼られる事が多く、「コルクさん」と年上っぽく見られる事もしばしば。クレアは「クレアちゃん」呼びの方が多いというのに……

④便利な立ち位置

そんな里の一員であるコルクですが、特筆すべきはストーリーでの登場率。
明らかにポルカ・クレア・ライネさんよりも多く、里の住人の仲では圧倒的だと言えましょう。

その理由は、便利だからです。

コルクって行商人なので、色んなアイテムを持ってるんですよ。
で、それが便利なんですよ。
中盤以降の季節や行事と関係の無いイベントストーリーって大抵、エトワリア由来のアイテムや生物が中心になる事が多いんです。そしてそういう物を持ち込んだり、解説したりするのがコルク。

要するに導入役なんですよ。

しかも旅をしているから、ゆるキャン△勢やカルダモンとも相性が良く、里の外でのイベントにも参加できるというオールマイティーっぷり。面倒見の良さと奔放さから気軽に事件に首を突っ込む事もあり、ライターさんも動かしやすいのでしょう。

もはやコルクは、きららファンタジアのドラえもんと言っても差し支えないと思います。

⑤丁寧語を使わない

コルクは誰に対してもぶっきらぼうに喋ります。その際、敬語を使う事をしません。
こう言うとうつつやマッチと似ていますが、その二人と違って「商売人として舐められたら終わり」というコルクなりのポリシーがあるため、そういう見方をするとかっこいいですね。無口で無表情なのも、泰然自若としている風に見えてきます。

結局、影の薄かった主人公や第一部ラスボスの筆頭神官に段々とカオスなキャラ付けが為される中、コルクは五年間、自分の根幹を貫き通しました。

無口で無表情、しかし面倒見がよく頼れる性格で、自分のポリシーをしっかり持ったままの彼女の姿を、最後まで目に焼き付けておきましょう。

・まとめ

コルクもすごく良いキャラでしたね。

メイド版のコルクは全体攻撃スキル二枚持ちなので、周回にぴったりです。たまには彼女とともに、曜日クエスト辺りを潜りましょう。
最後に、マイベストコルクを貼ってこの記事を終わります。

次回も頑張ります。また、いつでも来てくださいね。