みなさん、こんにちは。日本語講師のHinakoです。

第三回はのん先生。大学と日本語学校で日本語を教えている先生のお話です。先生方、オンラインクラスの準備は対面の３倍はかかりませんか。そんな時、「先生ありがとう」なんて言われた日には涙腺崩壊します。学生さんの声が私たちには一番のエネルギーになっているのかもしれないという話です。

放送日：２０２０年１１月５日

トピック：学生さんの声が１番のエネルギー源

放送後：

対面の時は、カードなど学生さんがくれるので、感謝の気持ちをありがたく受け取っておりました。単純にうれしくて、そんなカードは今も捨てられずに箱の中に大事にしまってあります。しかし、オンラインになるとそういう物理的な交換がないので、終わっても、名残惜しくても、終わりはZOOMプチっ。クラスに残ることもなく、記念撮影もしなくなりました。まあ一応、学期の最終日にはクラス写真（スクショ）をとりますが、それもね。１秒でおわり。わざわざその辺の廊下を歩いている人を捕まえて写真をとってもらう必要もないわけです。こんな状況でも、のん先生の学生さんのように、直接言葉で先生に感謝をとどけてくれる子は本当にありがたいですね。気持ちを伝えるのって大事。改めて学生さんから学びました。日々自転車操業のように仕事をこなされている先生も多いかと思いますが、こういう学生さんに私たちは支えられていると改めて思った収録でした。