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人付き合いがあまり得意ではない私のサークル #わたしの親しさサークル

森本しおりさんの「#わたしの親しさサークル」企画に参加いたしました。

一番付き合いが長いはずの私自身なのに、案外とわかっていないところも多いもの。特に人との関わりにおいては特に曖昧であり、本音を言うとむしろ曖昧にしておきたいと思っていた。とはいえ自分では「人付き合いがあまり得意ではない」と思っているものの別に悩んではいないし、また周りからみたらそんなふうには見えないらしい。

そんなわけで、自身のパーソナルスペースをあらためて見つめ直しながらサークルを描いてみた。

<ひな姉の「親しさサークル」>

とても雑だが親しさサークルを書いてみた。どんっ

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赤エリア

この赤エリアがパーソナルスペース。

人付き合いがあまり得意でなく、一人の時間を好む私はとてもバリアが厚い傾向がある。特に私のプライベートエリアの壁(図でいうと太赤)部分はとても厚く、息子やパートナーであっても絶対に入れないエリア。

ここは自分を守るエリア。

たぶん若い頃はもう少しその壁は薄かったと思う。年を重ねるごとに壁が厚くなっていったのは、秘密主義になったわけではなく、自分の中で「深く付き合いたい人」と「そうでない人」を無意識で分別するようになったのではないかと推測する。

いや、こうやって書いているうちに壁の厚みは昔から厚かったのだろうと思った。かつては無理をして誰かとかかわり合いを深めようとしパーソナルスペースを無理やり狭めていただけかもしれない。

青エリア

自分をさらけ出せるエリア。

このエリアに属している人たちは数は多くないものの、気を使うことなく話すことができる。元彼が入っているところが普通とは違うかもしれないが、一度は好き合った仲であり赤エリアに入ったこともあるからなのか、時々話をすることがある。まあそれは文字だけの付き合いである。

また、SNSの友達に対しては、純粋にさらけだせているような気がする。この感覚というのは不思議なもので、例えば「今日は疲れた」というのを素直にさらっと伝えられる。

言葉は悪いが、責任が発生しないがため自由になれるエリアなのではと思う。このエリアを広く持つことが気持ちよく生きていけるコツなのかもしれない。

緑エリア

普通に付き合っている人たちのエリア

人付き合いが苦手と自分では言っているが、第三者(社会的)から見える私の姿は「物腰が柔らかく協調性がありコミュニケーションをきちんとはかっている」であると勝手に思っている。正直かなりがんばっているし、どこか「あざとい」と自分でも思っているが、社会で生きていくためにそうしている部分がある。

自分から人付き合いを狭めているのではないかと思う。しかしここに書いたサークルの距離感が私にとって一番気持ちよく過ごせているのも事実。一人の時間を大切にしていきながらも、気持ちよく人と接することができる時間も大切。

バランスを取りながら過ごしていければと思う。