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ドバイでもがく24歳


ドバイは夜中の0:27。日本とは5時間の時差がある。そろそろ、東京で助産師をやってるあの子が目覚める時間帯だ。


相変わらずSNSをぽちぽちやったり、自分の配信アーカイブの編集をしたりという作業はやっているが、作品作りは前に進まない。『こうすればバズる』みたいな方法論が溢れていてそこに逃げてしまいがちだけど、やっぱり『圧倒的な作品』を俺も作りたいという思いがある。



清水翔太やブルーノマーズが今日何をしているのか、ぼくは全く知らない。それでも彼らのことを忘れないし、ファンで居続ける。それは『圧倒的な作品』を彼らが持っているからだ。それさえあれば、ファンが離れていってしまうのではないかという不安を感じることなく、自分のやるべき事に集中できる。


今のぼくは、人に見てもらい、応援されなければ生活することができない。つまり、自分という存在がぼくのフォロワーさんの頭の中から薄れてしまわないように、どうにかこうにかアピールをし続けなければいならない。



インスタのストーリーをぼくが毎日更新するのは、心理学でよく言う『単純接触効果』を狙っていたりする。ただ、SNSの投稿に使っている時間をちゃんと計算すると、本当にありえないくらいの時間を使っていると思う。


できることなら、SNSなんて辞めて、いちいちスマホで撮影したりせず、ちゃんと目に見える景色を感じる事に集中したい。だからこそ、ぼくが今本当に時間を使うべきなのは作品創りだ。


とにかく、創れ、創れ、創れ。生み出せ。
クリエイターとして作品を生み出すことに時間を使え。SNSに逃げるな。そう自分に言い聞かせる。その度に、でもSNSの投稿もしないと不安..と弱気な自分が出てくる。


これを見てくれてる方には、どうか待っててくれと伝えたい。SNSを投稿してなかろうと、配信もせずに俺が何をやっているのか分からなかろうと、必ず愛してもらえる作品を創る。


作品を作っている時間は誰にも見てもらえないし、ぼくがどれだけの時間制作と向き合っているかはわかってもらえない。作品制作は孤独な時間だ。努力ではなく結果だけが評価される。


そんな孤独な時間で、たくさんの人に愛してもらえる何かを作れたらいいな。何より、あなたに気に入ってもらえるといいな。


ドバイで、こそこそともがいています。
そっちはどうですか?



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