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〈不登校〉新学期はこんなはじまり

昨日、始業式を迎え、新学期が始まりました。


新3年生になる長男。
3月の終わり頃に
「4月は1日だけでも学校へ行きたい。
かぁちゃん、どうしたら行けるか一緒に考えて欲しい」
と突然話してくれたことがあり、

いつがよいか、
誰といくか、
何のために行くか、など
一緒に考えてみました。


これまでに、
行くと言っていたけど、朝になると行けない
というのは、何度もあったので、
(その度に、怒ってしまっていた..)

過度な期待はしない
でも、
行きたいという気持ちをサポートしたいという思いがありました。

学校へ行ける
というよりは、
自分で決めたことを実現できることは
長男の達成感や、満足感、
そして、自信に繋がると思ったのです



新5年生になる長女。
冬休み明け以降1日も登校はしておらず、
修了式の日の放課後、
離任される先生に会うために学校へ行ったのみでした

昼夜逆転の改善に取り組む中、
だいぶ、生活パターンは安定してきていました。

夜間の睡眠時間が確保されるようになり、
朝起きられるようになってきました。
食事は3食食べられるようになり、
お菓子やインスタント食品の摂取量は少しずつ減ってきました。
タブレットは離せず、YouTubeの視聴時間は長いのですが、
夜間使用することが無くなり、日中のみとなっていました。

生活パターンが安定し、
雪が溶けて、暖かくなってきたことも後押ししてくれ、
散歩へ行ったり、買い物へ出かけたりと
活動量も増えてきました

そんな中、始業式数日前から、
「始業式の日、少しだけ学校へ行きたい」
と話すようになっていました。

1人では不安だから、一緒にいて欲しい
体育館の後方で一緒にいて欲しい、と。

長男同様、
自分で決めたことが実現できたら..
そんな思いでいました。


新学期当日の朝、
長男は、予定通り登校(送迎は親)
長女は、布団から出ることができませんでした。

まだ結果に囚われがちな自分がいて、
長女には、何度か本当にそれでいいの?と尋ねてしまったのだけど、
長女から、学校の話や友達の話、先生の話、ましてや学校へ行ってみたいなんて言葉が出るようになるなんて、数ヶ月前は考えられなかったこと。。


友達やきょうだい間の比較ではなく、
1人1人、個人としてとらえることは、
4月から自分の課題として設定したところです


結果だけでなく、行動していること、成長していること、
そして、存在そのものを認め、ここにいてくれることに感謝して

子どもたちと、
そして自分自身と向き合っていこうと思います


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