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齊藤京子 卒業コンサート 妄ツイ風レポ


京子さんの卒業コンサートに一般でやってきた私。大学終わりにそのまま電車に乗りこみ、ホテルにチェックインした後、横浜スタジアムにやってきた。

係員:チケット拝見致します

〇〇:お願いします

手荷物検査と身体検査、本人確認を終えて階段を上がる。

〇〇:ん〜…(関係者席も割と横向きなことあるし、別に新鮮味も無いな…(苦笑))

〇〇:失礼します

※※:あっ…

私はそのままスタンド席の階段を上がっていき、自分の席に座る。

トートバッグからタオルを取り出し、荷物を座席の下にしまう。



そしてライブが始まり、私は立ったり座ったりを繰り返しながら、メンバーのパフォーマンスを楽しんでいた。

〇〇:お〜いおい、おいおいおいおい…!!

〇〇:あ・げ・ろ!!

〇〇:うおぉぉぉぉ、ふぅ〜〜〜!!



そしてライブが終了し、おひさまがどんどん駅や居酒屋、日高屋に向かっていく。

〇〇:……そろそろいいかな…?

私は一旦外に出たあとハマスタに戻り、関係者入口に向かう。

〇〇:お願いします

スタッフ:ん?……あぁ、どうぞ

パスを見せて中に入ると、勘で関係者控え室に向かう。

〇〇:ここ…か……?

『関係者控室』と書かれた部屋を見つけ、ドアをノックする。

(コンコンコン……)

〇〇:失礼しま〜す……

紗理奈:あっ、藤さんだ

〇〇:どうも、お久しぶりです(笑)

美穂:〇〇泣いたでしょ(笑)

〇〇:泣くだろ、あんなん…(苦笑)

紗理奈:そうだ、京子に会った?

〇〇:いや、さっきここに入ってきたばっかです(笑)

紗理奈:こっち来て?

〇〇:はい

なっちょさんに連れられて、京子さんのもとに向かう。

紗理奈:京子〜

京子:ん〜?

〇〇:お久しぶりです

京子:あぁ!藤さん!来てたの!?

〇〇:一般で見てました

私は咄嗟に笑顔を見繕う。

京子:来てくれてありがとね?

〇〇:……はい(涙)

そして速攻で崩れる。

京子:ハハハッ…(笑)

〇〇:一緒に写真撮っていいですか?(涙)

京子:いいよ(笑)

私は京子さんの隣に行き、少ししゃがむ。

紗理奈:はいチーズ

〇〇、京子:✌️

〇〇:ありがとうございました(涙)

京子:こちらこそ、これからも日向坂46をよろしくね?

〇〇:はい(涙)

すると、美穂たちから話を聞いたメンバーや最終審査候補生たちがやってきた。

菜緒:あれ、ほんとにいるじゃん

〇〇:(泣き笑い)

〇〇:ひよたん大丈夫だった?(笑)

ひより:(ブンブンッ…!)

候補生:…でも私たち、ほんとに良くしてもらってたもんね……

〇〇:ホントそれよ…

京子:なんか恥ずかしいんだけど…(苦笑)

そしてしばらく京子さんと話した後、お土産に差し入れを一部いただいてハマスタを後にする。

関内駅から電車に乗り込むと、おひさまと思しき人たちがまだいた。

〇〇:……(涙)

私はそっとドアに頭をつけて、涙を押し殺していた。

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