220-シブツタに行く彩花
彩:疲れた〜……!
ある日の大学終わり、彩花が大学構内を歩きながらスマホを開く。
彩:…あっ、伊勢型さんシブツタ行ってる
T〇itterを開くと、伊勢型さんのポストが目に入った。
彩:え〜、私も行こっかな〜
マロ女からシブツタまでは徒歩で20分ほどで着く。
◇
そしてシブツタにやってきた彩花。
彩:[シブツタにいるなら会いましょ〜]
しばらくして伊勢型さんから返信が来る。
伊勢:[今地下2階にいます]
彩花はエスカレーターで地下2階に降りていく。
彩:…あ、いた
彩:伊勢型さん、
伊勢:おっ、チェリーさん、お久しぶりです
彩:お久しぶりです
伊勢:今日、大学が二限までだったのでこっち来たんですよ
彩:あぁ、大学栃木ですもんね
伊勢:えぇ(苦笑)
彩:じゃあ少しこの中見てきますね
伊勢:分かりました、私ここで待ってますので
この日は晃坂46の11thシングルの発売日だったので、シブツタ内はファンで賑わっていた。
彩:パネルは……あった!
一番奥に飾られたパネル展示を発見し、メンバーのコメントを一つ一つ読む。
彩:…ふふっ、なんか晃坂らしいな…
そうしてエリア内を歩いていると、
※:あの、フライヤートレってやってます?
声をかけられた。
彩:あぁ、私フライヤー買ってないんですよね…(苦笑)
※:そうなんですね、失礼しました
入れ替わりで伊勢型さんがやってくる。
伊勢:知り合いですか?
彩:いや、フライヤートレの人ですね
伊勢:あぁ……、
彩:そろそろ移動します?
伊勢:…2階のス〇バ寄っても?
彩:いいですよ、行きましょう
二人は2階のス〇バに向かった。
伊勢:何飲みます?奢りますよ?
彩:いやいや、ちゃんと自分で払いますよ(笑)
伊勢:(笑)
レジはそんなに混んでいないので、二人はすぐに注文をすることに。
伊勢:店内で、ホワイトモカホットのトールサイズ、ミルクをソイミルクに変更で
店:はい
彩:GOHOBIメロンフ〇ペチーノのトールサイズで
そうしてドリンクを購入した二人は、空いている席に座る。
彩:ハニーデューしないんですか?
伊勢:アレルギーなんで(苦笑)
彩:あらら(笑)
二人はドリンクを飲みながら次の予定を決める。
彩:この後は…、
伊勢:タワレコ、HMVからの夜ご飯ですかね?
彩:おぉ…(笑)
伊勢:…あ、そうだ、CDの開封します?
伊勢型さんが紙袋からCDの束を取り出す。
彩:私郵送なんですよね(笑)
伊勢:あらま(笑)じゃあ私の開けます?ここ来る前に大量に貰ってきたので
彩:貰ってきた…?
伊勢:言ってませんでしたっけ?私、晃坂の関係者なので…
彩:えっ…マジで…?
伊勢:えぇ、大マジです(笑)
さらっととんでもない爆弾を落とした伊勢型さんです。
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