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舌禍について

舌禍について、政治家がカメラの前で謝罪しています。「誤解を招いたならば、申し訳ない」。

「お前の批判は、誤解に基づいている」という言い訳。そうしてまた、「ならば」という仮定形。何重にも保険を掛けた謝罪の言葉は、ただ虚しく響きます。

そんな会見を横目で見ながら、顧客へのお詫びの手紙を書いていました。「この度は、ご心配をお掛けし、申し訳ございません」。

あ、これも政治家レベルの「お詫び」だ、と気付いて、慌てて消去します。自分の過ちを、ただ率直に詫びる。それには恐怖と覚悟を伴う。そう知りました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。何らか反響をいただければ、次の記事への糧になります。