【メルマガアーカイブ】#75 古典を抽象化できる重要性~『栗山ノート』
毎日stand.fmにて読書録を配信しておりますひのたけです。
こちらのメルマガでは、毎日ではとても追いつかない…という方に向け、
ほぼ週刊で、特に紹介したい1冊を取り上げてテキストにてお送りしてまいりたいと思います。
今回ご紹介するのは
#74 古典を抽象化できる重要性~『栗山ノート』
言わずと知れたWBC日本代表監督も務められた栗山英樹氏の著書です。
栗山氏は多くの著書をこれまでに出されていますが、特にこの書の特徴は
これまでに自分が得てきた古典からのフレーズを自分の各場面に落とし込んで紹介しているところ。
古典を読んで終わりにするのではなく、いかに自分が置かれた環境にその学びを生かすのか。
それを栗山監督は実践できたからこそ、結果を残すことができるのだ、ということを
感じさせられる本となっています。
古典に親しみを持つきっかけとしても意味は大きいですし、
いかに栗山監督の人間力が養われているのかという背景を知ることができる
非常に貴重な本であるかと感じます。
2まで現在刊行されておりますので、そちらも近日中に読んでみようと思っております。
ぜひみなさまもまだお読みになっていない方は手に取ってみてくださいませ。
栗山ノート
栗山ノート2 世界一への軌跡
ひのたけ(日野剛俊)
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