設定は【カレがアナタに片想い】でした。

🩷ストーリー🩷
物語は、国王から伴侶選びを急かされる主人公から始まった。
かなりのお年の国のお偉いさんのマゼランさんが城にやってくるので婚約者を紹介して安心させたいという話。

主人公は安心させたい気持ちはあるが伴侶選びが難航中。
貴族4人に相談すると、『嘘の婚約者を作って安心させればいい』という意見が出てそれに乗ることに。
貴族4人のうち3人は自分が相手をやるとアピールするが、それがかえって主人公を困らせ、でも自分にアピールしてこないジョゼフにとても安心してジョゼフに嘘の婚約者をやってもらおうと決める。
承諾したジョゼフはとりあえず主人公と二人で国王に伴侶を選んだ事を報告。
国王はとても喜んだ。

主人公とジョゼフは嘘の婚約者を演じるために日頃から付き合っているように見える振る舞いをするようにして無事皆の目を誤魔化していた。
マゼランさんが来た時も、練習のお陰か自然にカップルの振る舞いができ、マゼランさんはとても喜んだ。

だんだんジョゼフに友達以上の感覚を持っていることに気づく主人公。
デートの約束を取り付け楽しみにしていた頃ついに嘘がバレた。

怒る国王に本当の事を言う主人公とジョゼフ。
マゼランさんが帰る前に真実を話すと国王に言われ落ち込む。
主人公の不安はもう一つ。
嘘の婚約者の時に交わしたデートの話はなかったことになってしまうのか？ということだった。
だが約束通りジョゼフは迎えに来てくれて二人でデートをする。
そのデートでお互いの想いを確認し、両想いになった主人公とジョゼフ。
国王はとても喜んで、マゼランさんには騙していたことは言わないとめでたいと嬉しそう。
嘘から出たまこと。
二人ははれて本物の恋人同士になった。

❤️感想❤️
設定を読まずに急いで始めたため、最初はジョゼフは主人公ちゃんのこと興味ないのかな？と思いました。
でも所々で、『あれ？これ好き……？』と思うシーンもあり、隠しきれないジョゼフの主人公ちゃんへの想いを感じることがありました。

ジョゼフのストーリーイベントは、私的な感覚では他のキャラのストーリーと比べるとあまり目立たず、あまり魅力的に感じない……面白みが薄いという作品がよくあったのですが、今回のストーリーイベントは当たりだと思いました💗

💚エピローグ💚
恋人同士になって初めてのデート。
手を繋ごうとするジョゼフに対して主人公は恥ずかしがるが無事手を繋いで楽しいデートをする。

城に帰り主人公の部屋。
ジョゼフが帰ろうとすると次第にキスの雰囲気が高まり何度もキスを交わす。
盛り上がりキスを続けるとシミアン登場。
複雑ながら送り狼にならなくてよかったと帰っていくジョゼフ。

その後いい雰囲気になるとシミアンに邪魔される日々が続く。
ジョゼフは触れたい気持ちが募り募っていた。

ジョゼフは主人公を自分の家へ呼ぶ。
専属執事のタカさんも協力的だった。
早速ジョゼフの部屋へ。
誰にも邪魔されず二人だけの時間を満喫。
話も弾む。
そしてやがて二人は深いキスにおぼれていくのであった……。

🩵感想🩵
シミアンとタカさん面白すぎ（笑）
主人公の純潔を守ろうと姫様レーダーで感知して邪魔しに来るシミアンとジョゼフに従順(？)でシミアンに邪魔されないように手伝ってくれるタカさん。
二人共いい専属執事だなと思いました。
嘘の婚約者をしている時もずっと我慢していたジョゼフ。
両想いになってからも邪魔され続け我慢していた。
主人公に「ジョゼフは肉食だったんだね」と言われるくらい、いつもクールな彼は主人公の前ではもういなかった。
そしてラブラブな雰囲気のまま深いキスをする……。
ジョゼフ我慢お疲れ様。
よかったね😭
ジョゼフの真摯な態度のうらにあった主人公への恋心と下心、彼の言葉で思い出しているシーンがとても印象的でした！

これからも二人で仲良くね😊👍💕