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【留学中に婚約】海外にいながら結婚準備を進めた話

みなさん、こんにちは^^
2022年から2024年までカナダで生活をしていたらんです。

先日無事に完全帰国し、1年4ヶ月ぶりに婚約者の彼と再会しました(初日は緊張して目を合わせられませんでした笑)。

今回は海外で生活していた私が海のはるか向こうに暮らす彼と結婚準備をどのように進めたのかをご紹介したいと思います。
私たちのようにイレギュラーな状況にいる方の参考になったら嬉しいです。

前提:私たちの当時の状況

私は2022年から2024年の2年間、カナダで生活をしていました。1年目は留学、2年目はカナダ現地企業でオフィスジョブを経験しました。

彼は日本に住んでいたので、時差13時間の超遠距離恋愛でした。

ただ、私たちが付き合い始めたのは私がカナダに渡航した後だったので、パートナーとして彼と直接会えたのは完全帰国をした際でした。

余談ですが国境を越えての遠距離恋愛は、本当に寂しい!(笑)元々私はあまり恋愛に興味がなく、カナダでバリバリ仕事をしている自分とこの人生がたまらなく好きだったので、もう一生独身でOK!とすら思っていたタイプなのですが、この私でさえもすぐに会えない寂しさに何度もしょんぼりしました(笑)

だからこそ完全帰国した際に彼と過ごした時間は本当に愛おしく、一緒に隣を歩いているというただの日常にさえ幸せを感じていました。

〜帰国前〜

準備①:自分の両親にお付き合いしていることを伝える

私は彼と付き合い始めてすぐに、家族にお付き合いを始めたことをLINEで報告しました。その時は「そうなのね〜」くらいの反応だったと思います。

ただ私は彼と友人関係が長かったこともあり、日本にいた時から彼のことを家族に話していたので(私は母に彼のことを「すごい人、とても尊敬している、住んでる世界が違う人」と話していたそうです笑)、お付き合いの報告をした時も特に驚かれることはありませんでした。

準備②:自分の両親に結婚を考えていることを伝える

私たちは付き合い始めて割とすぐに結婚について考え始めたので、よく友人にもびっくりされるのですが、この理由はまた別途お伝えできたらと思っています。

結婚を考えていることを自分の両親に伝えるときは流石にドキドキしました。特に私たちはお付き合いをして日が浅かったですし、私は海外にいるというイレギュラーだったのでもしかしたら反対されるかもしれないと思いました。

結婚についてはビデオ通話で両親に報告をしました。その時の反応は

「らんがしっかり考えて出した結論だけん、応援しますよ」

というようなものでした。母に至っては「あんたは一生結婚せんと思いよった!」が第一声だったので笑ったのを覚えています(笑)父は以前から私に結婚してほしいと思っていたようで、嬉しそうにしていたのが印象的でした。

この報告をしたときは、彼と結婚をするのは1年半後の予定でした。というのも、私が帰国できるのがその時期のみだったのが理由です。なので割とスケジュールに余裕はあったのですが、数ヶ月後にカナダ企業を退職することになり、私の帰国が早まったので自動的に結婚も早まりました。

準備③:お相手のご両親にオンラインでご挨拶をする

自分の両親に報告が終わった後、次の週には私の両親と彼でオンライン上での挨拶を行いました。特に急いでいたわけでもないのですが、彼と話している中で早めにお話しようかという流れになり、次の週には私も彼のご両親にオンラインでご挨拶をしました。

オンラインでもすごく緊張しました!!!(笑)
しかし早めのタイミングでお互いのご両親に挨拶ができたのはとても良かったなと思っています。

〜帰国後〜

準備④:お相手のご両親に直接ご挨拶をする

私が帰国後、お互いのご両親にご挨拶に行こうと思っています。

オンラインでご挨拶をしたとはいえ、直接お会いしてお話してみないとわからないことも多いので、予定を合わせてご挨拶に行ってきます。

準備⑤:オンラインで両家の顔合わせを行う

なぜオンライン?!と疑問に思われた方も多いと思います。

実は私の家族のメンバーも海外赴任をしているので、直接両家の顔合わせを行う事が難しいと感じました。両家の顔合わせだけでなく、私がカナダにいた間も家族メンバーは海外にいたので、カナダと日本ともう1カ国の時差を合わせるのが少し大変でした。

また、私たちも入籍はできるだけ早くしたいね、と話していたこともあり、今回はオンラインでの顔合わせを選択しました。

コロナ禍ではオンライン顔合わせが主流だったようですが、両家が家族になる大事なイベントなのでオフラインで行うべきかとても迷いました。しかし、彼や私の家族、彼のご家族ともしっかり相談し、オンラインでも問題ないよとのことだったので、オンラインで行うことにしました。

両家の顔合わせだけではありませんが、結婚に関しては私たちだけの意思で遂行できるものではないので、自分の家族や彼のご家族の意思を逐一確認することを心がけていました(もちろん私たちの希望もしっかり伝えています^^)。

準備⑥:入籍

私が帰国をする前からこの日に入籍したいね、と彼と話していたので、この日に合わせて必要な準備を進めてきました。

入籍届けは私の地元で提出する予定なので、彼がいつから私の地元に来る事ができるか、必要な書類は何かという準備が必要になります。

準備⑦:両家の顔合わせを直接行う

入籍をした後に海外にいる私の家族が一時帰国できるタイミングで、両家の顔合わせを行います。

顔合わせを2回するというイレギュラーな流れですが、直接お話しするからこそ感じられるものがあると思うので、しっかり計画を進めています。

準備⑧:ウェディングフォトor親族食事会を行う

私たちは挙式を予定していないので、入籍をしてしばらく後になりますが、ウェディングフォトか親族食事会を行う予定です。

これも私の家族が一時帰国できるタイミングで考えています。

最後に:イレギュラーな分、ご家族の意向はしっかり確認し、自分たちの希望も伝える事が大切

海外にいる間に婚約した私たちですが、結婚に向けて必要な準備を調べていてもイレギュラーすぎて、似たような経験をした方を見つけられず「こんな風に進めてもいいのだろうか・・・」と不安になることもありました。

一つひとつ調べては彼に相談し、私たちの意向をできるだけ叶えられるかつお互いの家族も納得できるように丁寧に準備を進めてきたつもりです。

重ねてにはなりますが、他の人たちと違う方法で結婚に向けて準備を進めても全く問題はないですし、結婚するお2人、さらにご家族が安心できるようにしっかりとコミュニケーションをとる事が1番大切だと感じました。

時には折衷案を提示することも必要になると思います。私の家族は六曜を気にするタイプですが、家族メンバーの帰国のタイミングの関係で顔合わせの日が仏滅しか空いていない、となった際、「六曜は両家にこだわる人がいなければ特に気にしなくてもOKみたい」と伝え、了承を得たこともあります。

このようにプランAが難しければプランBのように、いくつか選択肢を持っておくとスムーズに準備も進むかなと思います。

私のように海外留学をしている間に婚約する方は多くないと思いますが、似たような経験をしそうな方の参考になったら嬉しいです!

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