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エイブラハムの教え ビギニングまとめ2

1のつづき。引き続き【】内は本文からの引用です。

他人と関わることでもたらされるもの

【経験することをコントロールできるだけの思考のパワーが自分にあると分かれば、他人に恐怖を抱くことも、怒りを覚えることもなくなるし、人はその人のままでいいと思えるようになってくる。】
人生で起きることをコントロールする=起きたことすべて、自分の望みが叶っただけ。
という考え方ができるようになると、
「だれかに酷いことをされるのでは」という不安とか
「あの人はなんでああいう事をするのだろう」という疑問とかがなくなる。

全部をそのまま、素直に受け入れられるようになる。

【あなたが自分の経験を選ぶように、ほかの人にも自身の経験を選んで創り出す権利があると認識する】
今まで出会った(ちょっとこの人苦手なタイプだなぁ)なあの人に対しては
いろんな経験をするために生まれてきたわけだし、私がわざわざあの人の苦手なところばかりを見て、
思考を巡らせてこれ以上同じような人を引き寄せなくても良いし、
【自分の意図と調和しない】思考を巡らせる人の経験に巻き込まれることもなくなる。
そういうこと!
自分の意図と調和する人たちに囲まれている環境、これはかなり幸せだと思うなぁ。

エイブラハムの言葉に想うこと


「自分が本当に望むものは、望まないことを知ることで生まれると言っていい。」
健康な状態しか知らない人は、病気のしんどさが分からないように、
貧しい暮らしも、恵まれた暮らしも、空腹も満腹も経験したうえで
自分の望みを知っていくと思う。

自分を正当化するたびに、あなたは間違えた創造をしている」
正当化、という言葉には言い訳めいたものを感じる。
確かに生きていると色んな場面で、
自分の行動は正しかった、と言いたくなる時がある。
誰かのせいにしたり、理屈を並べたり。
それが間違えた創造だと言い切られてしまうと、
「だって・・」と言い返したくなってしまうけれど。
自分が望むものを物質化して、経験するために生まれてきたんでしょ?と。
そういわれてしまえば、何も言えないw

なにより「自分の感情を信頼すること」
ふと考えたのだけど、学校が面白くないのは、自分の感情を信頼することを
子どもに教えなくなっているからではと思う。
子育てにおいて、保護者が子に共感することがとても大切だと、以前読んだ本に書いてあった。
ハイム・G.ギノット/著 菅靖彦/訳 草思社 
「子どもの話にどんな返事をしてますか」
とてもおすすめ。私はこれを読んで子育てへの不安がかなり減った。
私に話しているとき、子の
安心感が伝わってくるのはこの本のおかげだと思う。

子どもの感情に寄り添い、
その感情はあなたの大切なもので、
何よりも尊重されるべきものだよ、
という姿勢を保護者だけでなく、教育の立場にいる人たちは意識すべき。
問題があれば大人の意見を正当化して、
子どもたちの感情は無視される。
自分たちの感情に価値がないと思わされた子たちが、
自分自身の価値をどうして見出せるだろう。
それぞれが自分のなかにある【こんな経験をしたい】という目的に
調和した環境を与えられる場所がもっと増えるべきだと思う。
脇道にそれちゃいました。

「他人を見る時には、自分に喜びをもたらす部分だけを見ることができればあなたは自由になる。」
相手のなかに、自分をネガティブにする部分を見つけているのは自分。
これ、20年くらい前にある人に言われたことがあった。その時は、
正直(はぁ?何言ってるんだこの人)と思ったw
今は理解できるし、
そういうスタンスで生きられたら楽だなぁと心底思うので、
私も成長したんだろう・・(遠い目

上記の私の記事では、自分の中にあるものを見つめる時は、
二つ以上の明かりで照らすほうが良い、という話をした。
今回は、誰かのことを見つめる場合、
明かりは一つで
自分の好きな部分だけを見つめていれば良い。
家族や親しい人を見る時、自分を見る時のように
二つ以上明かりをつけるのはお勧めしないwということ。
知るのは自分の感情だけでいい。(カッケー


罪悪感の正体

【あなたは自由を求めている存在。罪を犯したから罪悪感を持つのではない。罪悪感はあなたがそのことに思いを巡らせたから湧いてくるのだ】
それはそう。
【すべての人生経験が自分にとっていいことだと受け入れさえすればよい。どんな人生経験にも真実が含まれていることがわかるだろう。
自分が経験すること、望み、理解が変われば物事は変化する】
正しさや信念のある文化で生きている私たちは、
自分の外側で真実を探すと、なにがなんだか分からなくなる。
人によって正しさは違うから。
自分にとって適切な「真実」を知っていれば、罪悪感という疑問は湧いてこないし、
調和のとれた自分を信頼できる。
そして、この世界の正しさや信念は変化する。


自由って

【自由は、あなたがあなたのままで、
ほかの人がほかの人のままであるのを許せた時にやってくる】
自分の望みを叶えているだけでは自由はない。
まわりの誰かの望みも受け入れてうまく調和を計ることができたとき、私たちは自由になるんだと思う。
感情を思うままに出すこと、望む経験を我慢しないこと、
あそびをせんとやうまれけむ の世界ですわね。


まとめのまとめ

読んでいる最中から、
「この本・・あの人にも読んでほしいなぁ」と思ってた人が私にはいます。
一緒に居られたときに、この本をお勧めしてあげられたら良かったなぁと。
でも、これもまた私の経験だったのだろう、
タイミングはいつか、来るのかもしれないし、来ないかもしれないけれど、
この内容をどこかで、その人が目にする時が来たらきっと
私と同じようにたくさん目から鱗が落ちて、
生きやすい世界が広がるのではないかなと思うのです。
そう考えると、私はこの本の中身を、私の大切な人みんなに知ってほしいと感じます。
図書館で借りてきた本だけどw
買います。

調和と自由の喜びを信じていれば、いつか。
長文を読んで下さりありがとうございました。









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