【じーじのもろもろ】テスラ VS トヨタの結末やいかに⁉️
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️
これまでテスラの経営を「逆張りの経営」と呼び、トヨタの状況を「イノベーションのジレンマ」と呼んで投稿した記事に加え、川柳のお題を「逆張りの経営」と「未来への種まき」として合計4作、テスラ VS トヨタの投稿をしてきました。
今回の投稿が「テスラ VS トヨタ」の完結編です。
トヨタは、佐藤新社長となった今年、BEV(バッテリーEV:リチュウムイオン電池とモーターで動き、ガソリンを必要としない電気自動車)ファクトリーという組織を発足してテスラ追撃の狼煙を上げました。
CTO(チーフ・テクニカル・オフィサー)の中嶋裕樹さんが熱く語っている7分間のスピーチにも「BEV追撃は本気だぞ」という意欲を感じますし、BEVへの開発投資に資金も入っていくように見えます。
さて、自動車と言ってもBEVは完全にパソコンの世界です。
もうガソリン車時代の自動車開発とは違うのです。
「アリーン」って聞いたことがありますか?
BEVの国産OS(パソコンのWindows、スマホのAndroidと同じ自動車のオペレーティングシステム)なんですね。
トヨタ、デンソー、アイシン精機、3社合弁のトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・ディベロップメント(TRI-AD)で開発中のアリーンには、1万8千人のリソースを投入しているそうですから、その本気度がうかがえます。
クルマ屋のITエンジニアが作るOSがトヨタBEVの運命を決めるかもしれません。
上記記事に、トヨタは、アリーンをオープンソースにすると書いてあります。トヨタムラ独占にしない戦略を取るそうです。戦後の成功体験を捨ててさあ反撃開始です。
2026年に量産化が始まるトヨタの新型BEV。
全く新しいトヨタのBEVが、テスラやBYDが脅威を感じる製品に仕上がってくるか、それともテスラやBYDが更に先を行っているのか?
運命までの時間は3年しかありません。
OSも大事ですが、鍵はOSよりもバッテリーだとじーじは思っているのですが。。。
実は、トヨタよりもホンダのBEV本気度の方が進んでいるように見えます。
戦後の成功体験を捨てて、事業構造やサプライチェーンの大変革をトヨタに先行して行っているように思えます。
さあ、日本の自動車産業のお尻に火がついてきたようです。
頑張れ日本!
頑張れZ世代!
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