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【じーじのボヤキ】 覚えていてねじーじのおはなし!

じーじは、祖父母と一緒に住んでいた訳ではないのですが、母方のおばあちゃんのことはよく覚えています。

小学校1年生までは、共働きの両親が迎えにきてくれるまでおばあちゃんに預かってもらっていました。

よく覚えているのが、おばあちゃんは、当時の昼メロ、午後1時から始まる30分×2本のドラマファンで、毎日見ていたのですが、私が部屋にいて一緒に見ている時にキスシーンでもあろうものなら、さりげなくスイッチを切っちゃうんですよ。

不思議にそのことを今でもよく覚えています。

孫は、じーじのお話が大好きで、じーじの家でお泊りしてくれた日には、じーじと一緒に寝てくれて「じーじ、おはなし!」とせがんでくれました。

創作話名人のじーじは「3太郎と3姫とじーじのおはなし」シリーズを作りました。

孫はそのおはなしが大好きでした。過去形なのが寂しいですが、3太郎は、auの宣伝をパクッて、桃太郎、浦島太郎、金太郎の3太郎かぐや姫、乙姫、白雪姫の3姫が登場して4年3組の生徒という設定で、じーじ先生の授業を受けるおはなしでした。

おはなしを聞きながらおとなしく寝るどころか、興奮して興奮して、寝るどころではありませんでした。

「じーじ、アリエルも入れて。」
「分かった。『ある日、アリエル姫が転校してきました。』これで3太郎と4姫とじーじのお話になりました。」
「じーじ、男の子も転校してきて。」
「分かった。お父さんやお母さんの言うことをよくきく、キク太郎くんが転校してきました。」

こんな調子で7太郎と7姫まで行ってしまうと、じーじの頭では全部を再現できず、「じーじ、ヤダ太郎はどうしたの?」、「そうだった。忘れていた。ヤダ太郎君は、転校するのはイヤダ、イヤダと言っていましたが、他の小学校に転校していきました。あたらしくトラ太郎くんが転校してきました。」といった調子で、7太郎は大変なので、沢山転校してもらって、また3太郎と3姫に戻してやりなおすといった調子で、このシリーズは数年間続きました。

当時はじーじのおはなしに夢中だった孫も小学校3年生になるとじーじの話は聞いてくれません。

孫はパパが大好きで友達のように話が弾みます。

その様子を見ていて気付くのは、じーじは、自分が伝えたい話を孫に伝えようとしているの対して、パパさんは孫の目線に下りて、孫が聞きたい話をしてやっているように思えます。

じーじは、鬼滅の刃なんてどうでもよくて、聞きたいのは、「学校では今何を習っているの?」「二重とびは何回飛べるようになった?」といった事なのですが、最近は、聞いてもしかとされて・・・寂しい。<ボヤキ締め>


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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※お知らせ

※孫がこの記事を読むと最後まで聞いてくれました。「じーじのお話は今でも(2022年5月時点:小学校4年生)たまに聞いているんだから〝1年くらい続きました“じゃなくて〝数年間続きました”って書き直しておいて」と指摘を受けて一部文章を修正いたしました。

もっとじーじのボヤキ

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