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【じーじの企画参加】 #スキな3曲を熱く語る

#スキな3曲を熱く語る

(孫) 今ね、ピアノで「人形の夢と目覚め」って曲を練習しているんだ。

(じーじ)へー! じーじんっちの「お風呂が沸きましたの曲」だよね。

(孫) そうだよ。このあいだ言ったっけ?

(じーじ)そう、先週曲名を教えてくれた。

(孫) じゃあ、今週は、じーじが好きな曲を3曲教えて?

(じーじ)いいよ。

という展開で、今日は、Spotifyの企画「スキな3曲を熱く語る」に乗っかりました。

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1️⃣夜明けの停車場(石橋正次)

1曲目はこれ。石橋正次さんの「夜明けの停車場」です。

じーじ12歳~13歳、小学校6年生から中学校1年生のころに村野武範さん主演による学園青春ドラマ「飛び出せ青春」(1972年)に夢中になりました。

青春ドラマの定番となっていた不良高校生とスポーツを通しての熱い教師との絡みで生徒たちが大切なことを学んでいく、その代表作といっていいのがこの「飛び出せ青春」です。

実は、このドラマに絡んで2曲、大ヒット曲が生まれました。

一つは、主題歌の『太陽がくれた季節』(青い三角定規)です。
この曲で青い三角定規は第14回日本レコード大賞新人賞を受賞しています。

「君は 何を今 見つめているの? ~」で始まるこの曲は、絶対にじーじ世代の人は口ずさんだことがあると思うけど、じーじが選んだのは、出演者の一人だった石橋正次さんが歌った「夜明けの停車場」です

「夜明けの停車場に 降る雨は冷たい ~」で始まる歌詞も、曲も、今の若い人から見れば「渋」と感じると思いますよ。でも、当時小学校6年生のじーじは「恰好いい」と感じていました。

熱い教師に村野武範さん、女教師役で若かりし酒井和歌子さんが出演していて、主要な生徒役のひとりで一番やんちゃな「高木」役だったのが石橋正次さんでした。

ところが、大好きだった石橋正次さんの出演が、第14話から第27話までの間(第22・25話を除く)休学したという設定で止まりました。(全43話)

「夜明けの停車場」が大ヒットして、石橋さんが歌手として多忙になったための措置だったようですが、ドラマファンとしてはがっかりでした。

このドラマには火野正平さんも数回出演していて、じーじにとっての青春ドラマの代表作です。

スキな曲も「飛び出せ青春」にあり、というのが1曲目です。

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2️⃣虹と雪のバラード(トワ・エ・モア)

2曲目はトワ・エ・モワ (Toi et Moi)の「虹と雪のバラード」

これも1972年の曲です。

12歳の頃って一番多感なのかな?

じーじが生きてきた61年間に日本でオリンピックが夏2回(1964年東京、2021年東京)冬2回(1972年札幌、1998年長野)の4回開催されました。

4歳だった東京オリンピックは記憶にないけれど札幌オリンピックは目にも耳にも記憶が鮮明です。

体育館で跳び箱に登ってズボンを友達に持ってもらって前傾姿勢で笠谷選手(70m級ジャンプで金メダル)の真似をしたのは私だけじゃないでしょう。

この曲「虹と雪のバラード」は、札幌オリンピックのテーマソングでした。すごく印象に残っています。

18歳で田舎を離れ、以来母と一緒に暮らすことはありませんでしたが、母が亡くなる前の3年間だけ千葉で一緒に暮らしました。

母は、晩年アルツハイマー型認知症でどんどん記憶を失っていきました。だけど「歌」は出てくるんですよね。

記憶の箱が違うのでしょうね?

母が千葉にいた3年間で何度も何度もカラオケに行きました。

母は、美空ひばりや石川さゆりの曲をよく歌いましたが、母といくカラオケでの私の定番は、中村雅俊やトワ・エ・モワ の「虹と雪のバラード」。

「ええ曲やな」の母の一言も定番でした。

「1972年」みんなが日本の戦後復興を実感していた頃の札幌オリンピック。
「町ができる美しい町が あふれる旗叫び そして唄 ぼくらは呼ぶ あふれる夢に ~」歌詞には、今の時代の閉塞感や苛立ちではなく、ポジティブで夢にあふれた前向きさがあふれていました。

母にとってもいい思い出がつまっていた曲だったと思います。

そんな1曲が2曲目です。

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3️⃣スローダンサー(ガンジー)

3曲目は、ガンジーの「スローダンサー」です。

1982年の曲。札幌オリンピックから10年経ってじーじは大学生になっていました。

大学生の頃のじーじのお気に入りは、杏里と佐野元春。

それなのに、このガンジーの「スローダンサー」が3曲目です。

この曲は特別なのです。

1985年、社会人になっていたじーじが、付き合い始めた妻と行ったカラオケスナックで歌った定番曲なのです。

タイトル     スローダンサー
アーティスト   ガンジー
作詞       小暮勝
作曲       ガンジー
編曲       後藤次利
リリース日    1982年6月25日
発売元      フィリップス
オリコン最高位  25位
売上げ枚数    12.0万枚

「やさしさに騙されやすい女のタイプだと 不幸せと背中合わせ~」で始まるこの曲、知らないですよね?

でも私にとっては印象的な曲で妻と付き合い始めた頃(日本経済絶好調の終焉1985年のプラザ合意)によく歌いました。

他には長渕剛の「順子」が当時の私のカラオケ定番曲だったと思います。

そんな妻との思い出の1曲なのに、残念なことに最近はカラオケに行ってもこの曲出てこないんですよ。

歌いたくても選曲できない1曲というのが最後の3曲目です。

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(孫) じーじのスローダンサー聞きたい!

(じーじ)歌いたくても曲がかからないんだもんな。<ボヤキ>

早くカラオケに孫と行けるような日常が戻ってくるといいのですが、最後は「スキな曲くらいカラオケに 出てこいや~」のボヤキ締めです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よろしかったら「スキ」🤍ポッチンをお願いします😊😊

コメントなんかいただけたら、飛び上がって喜んじゃいます😂😂



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