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141: ワンオペ育児は和製英語だと知らなかった。

現在、一家で私の日本語レッスンを受けてくれている生徒さん家族がいる。
Tさん一家は日本移住に向けて動いているところです。

思い返せば、既存の生徒さんも家族ぐるみでレッスンを受けている人たちが3組います。家族ぐるみになれば、長いお付き合いになる場合が多いですね^^

話を戻せば、Tさん一家の旦那さんは現在日本に一足早く到着して準備をしています。

奥さんは現在1人で仕事、引っ越し準備、育児をしています。1−2ヶ月ほどだとは思うのですが、1人で、となると大変ですよね・・・世の中のお母さんたちを心の底から尊敬します。。。

そこで、1人で育児をすることを「ワンオペ」と言うんですよ。

と新しい語彙として紹介しました。

いつの間にか、「ワンオペ」と言うのが一人で育児をする表現として使われるようになっているけど、これって何の略??と紹介しておきながら、知らなかったのです。


one (ワン) parent? と思いつつも、違う。オペじゃないじゃん。そして、大体、single parentかsolo parentingを使うだろう。(他にもきっと表現があるはず)
single parentは一人で子育てをしている未婚の母、または父のことを指す言葉だし・・・

となったところで、one operationのカタカナ版の略語だということを知りました。

one= 一人
operation= 作業
を組み合わせて作った、和製英語がワンオペ。

英語だと「一人で育児や家事をする」という意味にはワンオペレーションだとピンとこないでしょう。

このように、和製英語って知らず知らずにかなりたくさんありますよね。

2年前に「マンツー」と聞いた時に、え?と思わず立ち止まってしまいましした。
マンツーはマンツーマンの略だと気づいたのは、文脈から。
ちなみに、マンツーマンも和製英語です。英語では伝わりません。

和製英語は英語では伝わらないと言うことを頭に置いておかないと、相手の頭に「ハテナ」が浮かんじゃいます。

和製英語は、英語じゃなくてもはや日本語のような気がする今日この頃です。ちなみに、個人的には和製英語のことを" Japanglish"と呼んでいます。笑

日本語って、本当に柔軟だなぁと言うのが、私なりのきょうのnoteのオチです。笑




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