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精油を選ぶ目安:寒い時期には寒い地域で採れる精油を

こんばんは。
今日も一日の終わりに記事を書いています。
この時間が落ち着けて私には合っているみたいです。

今日は、精油を選ぶときの目安についてお話を。

例えば今の時期、
冷えが気になって精油を選びたい時に
精油の効能から選ぶと
「血行促進作用」のあるものを使いたいですよね。

しかし、ほとんどの精油には血行促進作用があり、どれにするか次の一手に悩みます。

その時の香りの好みを優先して選べば間違いは無いのですが、
好きな香りが沢山あると、また迷います。

そんな時は、
「産地(原産地)」に着目してみるという方法があります。


ご存知のように、食べ物だと、
寒い時期には寒い地域の食べ物を、
暑い時期には暑い地域の食べ物をと言います。

精油も同じで、
寒い時期には寒い地域で採れる植物を(ラベンダーやモミの木など)
暑い時期には暑い地域で採れる植物を(レモングラスやイランイランなど)
使ってみると、
季節の体調とマッチして、不調が改善されやすくなります。


また同じように、
寒い時期には冬に収穫される植物を(オレンジなど)
暑い時期には夏に収穫される植物を(ペパーミントなど)
使うと、体や気分との親和性が良く、心地よさUPで効果を感じやすくなります。


サロンでも、
夏の間はレモングラスが好まれますが、この時期になるとパッタリ。

代わりに、ラベンダーやシダーウッドなど、暖かみのある香りが好まれるようになります。

皆様、知識ではなく嗅覚で自分に合ったものを選ばれるので、本当にすごいです!
その季節に生きている自分を無意識に感じ、自然と調和して元気になるために、今の必要な精油を嗅ぎ分けているのでしょうね!

やっぱり精油は、セラピストが効能だけで選ぶもんじゃありませんね(^^


今日オススメした基準はあくまで、
好きな香りが沢山あって迷ったときの目安の一つです。

手に取った香りが大好きで使いたい!!と思ったら、それが一番!
産地や季節、教科書の効能は関係なく、今の自分にとって一番必要な香りだと思ってくださいね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。



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