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旅と恩送りと写真と

2016/08/14 の下書きを発見。投下。

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久しぶりにぶらぶら旅をした。
一人でこんなに自由に動いたのは 2, 3 年ぶりな気がする。もうそんなに月日が経っていたのかと少し驚く。
当初は美術館巡りと、自然のあるところへ行こう。位の心持ちで家を出たのだけど、嬉しい出会いや発見があった。旅先で、自分より若い子に何人か会って、少し昔のことを思い出していた。昔といってもここ 5 年くらいの話。

19 になる年、東京に送り出してくれた恩師にいわれたことを時々思い出す。

返そうと思わなくていいから、
自分が同じような立場になったとき
その人にしてあげなさい。

そうやって回っていくものか。でも自分にそんなことができるかな、と。

5 年経って、少しはそういうこともできるかなぁ、と思えてきた。
自分にできることってなんだろ、やっぱり写真かな。

最近たまに、写真を教えてほしいと言われることがある。なので話を聞く。
結構その時間はすきかもしれないなぁ、と思う反面、伝えるのって難しいなぁ、と思う。
いつも曖昧なことしか言わないし、けど、こうするのがいいとも言いたくない。相手からしたらいいのか悪いのか。伝え方も、基礎知識からいくのか、それぞれのカメラの操作からいくのか、それでだいぶ違う。話を終えたあとに、今日は伝え方が下手だったなと振り返ることが多い。一方的に教えるっていうのは性に合わないのかも。

星の撮影を試しているとき、もう少しいい感じに撮る方法はないかな、と考えていた。
その時思いついた案が下記 3 つ。

・レンズを変える
・天気のいい日を待つ
・雲の上に行く

雲の上に行くのいいなぁ、と。
アウトドアでコーヒーを飲みたいと思っていたし、アウトドアスキルがあって、カメラを教わりたいと思っている方と、お互い教えあうっていうのはありなんじゃないかな。いっしょに山登って、撮影試して、コーヒー飲んで、そういう感じなら自分にもできるかもなぁ。と。

雲の上にいくってどういうことか全然わかってないけどね。


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