心地よい、適度さ
先日、こんな依頼があった。
サービスが多すぎて。
そこまで求めていないんです。
少ない枚数でも依頼を受けていただけますか?
過剰なサービス というのがあるけど、それを感じた。
普段 B2B で依頼を受けるとき、稼働時間を考慮して、最低枚数・最低価格を設定している。自走していくには、必要なことだと思っている。
ただ、今回は個人の方、お子さんの入学。
・家族での写真
・L 版のプリント
・1 枚
・出張写真
アルバムはいらない。
たくさんのカットはいらない。
「枚数や大きな写真はいらないんです」と。
1 枚でいい、小さくていいからプリントでほしい
こちらからは提案しづらかったけど、素敵だ、と思った。
アルバムは最初と数年に 1 度見るくらい。
データで渡す大量の写真は、どんどんデータの中に埋もれていく。
と、感じている。
最近、【残す写真】を撮りたい、と言っている私。
まさにコレ。
小さなサイズでも、額に入れていると生活の一部になる。
沢山の写真を撮るより 1 枚きちんと撮るのがいいと思う。
- - -
パシャパシャ沢山撮れば失敗も多いけど、それだけカバーもできる。
シャッター回数が減れば減るほど、緊張感は増すし、集中する。
お子さんの節目にこの依頼は、正直すごく緊張する。
それと同時に、すごく嬉しい。
嬉しいなぁ〜という日記でした。
- - -
hiragi ayako
twitter : @____hrg
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?