ペルーに連れてってもらった、リトル、ガラパゴスなんだって!
朝起きて、海岸を散歩した。
今日は、船に乗って、バジェスタス島という島に生息している動物を見に行くそう。
食事の後、ホテルの裏の桟橋で船に乗った。
オレンジ色の救命胴衣をつけて出発。
右手に見えてきたのは、地上絵でエル・カンデラブロという名前。燭台という意味で、岩に刻まれていて最大170mもの長さがあるとのこと。約2500年前のものと推定されているそうだ。
イルカも泳いでいた。
30分程で島に着くと、他にも同じような船が来ていた。
島に近づいていくと、鳥の鳴き声と動物の糞の臭いがだんだん強烈になっていく。
黒く見える筋は鳥たちです!
アシカ、オットセイがあちこちの岩場にいる。
ペリカンや、他の鳥もたくさん!たくさん!
遠くから見ると島が白く見えるのは化石化した鳥たちの糞だそう。
これはとても良い肥料になるそうで、かつて人が入って巣を壊したりして、島の動物たちの生存にも影響が出てしまって、今は、人の立ち入りは禁止されているそう。確か、今は3ヶ月に1回、糞を集めに来るということでした。
昨日訪ねたタカマのぶどう畑もこの肥料があったから良いぶどうができたんだろうね。
隅にペンギンが写っていました。
ペルーペリカンというらしいですが、目がどこにあるのかな?って感じですね。
島をぐるっと一回りして、帰ります。
帰りは右手に地上絵を見ます。
船を降りるときに、お土産ををもらいました。
リトル・ガラパゴス?ちょっと違うかなぁ、行ったことないけど。と思ったけど、確かにおもしろかったかな。
ホテルを出発して少し走ったとき、サボテンの畑がありました。
サボテンですよね!
前に染め物をしていたときに、コチニールというサボテンにつく虫で赤色を染めたことがあるけれど、このサボテンは、食用なのか、コチニールを育てるのかどっちかな?と思いながら写真を撮りました。
途中でお昼ごはんを食べました。
私達が入ったときはお客さんはいなかったけど、すぐに家族連れや、お年寄りのグループなどで、混んできました。
3時間くらいでリマに着いて、それからカルロスのお母さんの妹さんの家にお邪魔しました。
お邪魔することなど何も聞いてなくて、手土産の用意もなかったので、昨日買ったピスコを差し上げましたが、なんにも先のことは聞いてなくて、ただ付いていくだけの旅って良いこともあり、不具合なこともあり。
息子も知らなかったというのでは仕方がありませんね。
家は、とても清潔でおしゃれで、調度品もすてきでした。
二階の居間から見た外の景色。
三階には、ご主人ご自慢のバーコーナーや、バーベキューコーナーもあって、そこで食前酒を頂いて、それから、軽食を頂きました。大おばさま、おじさまも見えて、カルロスとの再会を喜んでみえました。
こういう食事のことを、レイトランチ?アフタヌーンランチ?とか呼びかたがあるそうです。どっちだったかな?、全く違うかなぁ?
アフタヌーンティーのような、おしゃれな盛りつけでした。
食事の後、また三階のバーでお酒を飲みながらおしゃべりをしましたが、その時に、カルロスのお父さんが、今日は飲みすぎたから、アニスにしようと言ってました。
聞いてみると、アニスは消化に良いお酒だとのこと。私もちょっと舐めさせてもらって、味を覚えました。そして、おもてなしに感謝して、ホテルに送ってもらいました。
今日も1日、楽しく過ごしました。ありがとうございました。
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