紅葉を美しく輝かせて、朝日が昇った。

良いお天気！
宿の煙突が、なんとなく懐かしい感じ。

7時半、宿を出て、大きな駐車場に到着。
ここから八合目登山口までは一般車は土日は通行できないので、登山者は、ここからシャトルバスに乗るそう。私達のバスはそのバスの後をついて行ける。道が狭くてすれ違いが大変なので、一緒に行くとすれ違いがスムースになるという説明だった。

八合目登山口に着き、トイレ、体操をして９時05分出発。良い天気。

歩きやすい道で、右手に田沢湖が見えた！
片倉展望台からも田沢湖が見下ろせる。　

片倉から、右手に男岳を見て、男女岳をまわりこむように歩いて、阿弥陀池と避難小屋が見えてきた。池の水は少ない。

風が冷たくて寒い。風を避けて休憩後、山頂に向けて出発。

秋田駒ヶ岳山頂着、10:55。
秋田駒ヶ岳は、秋田県の最高峰で、山頂部には2つのカルデラが並び、最高峰の男女岳(おなめだけ)、男岳、女岳などからなる山。
昔は女人禁制の信仰の山だったそう。

阿弥陀池を囲む木道が白く見える。
右手は男岳。奥の山は女岳。
お昼を食べた後は、女岳の方の道を行く。

山頂から下って、避難小屋でお昼ごはんを食べて出発。
男岳の鞍部に登り着く。
ここから下りの道は、落石危険な道となるので、カメラは使用しないで気をつけて下りるようにとの指示。
安全な所まで約20分くらい、気をつけて下りた。

ムーミン谷と呼ばれるこれから歩く場所が見える。

ムーミン谷へ女岳を右に見ながら下りていくのだけど、女岳の斜面にチラチラと赤いものが見える。火山の火口？
白い煙のようなものが出ている所に見えたのです。

ムーミン谷の草紅葉は終わっていたけど、谷を一本の木道が続く道は雰囲気があった。

木道が終わると、山の斜面が黒い砂利で覆われて、そこを横切る道になった。
大焼走りという場所らしい。

そして、横岳の方からの合流に。
そこから、この尾根を下っていく。

ここからも田沢湖が見えた。

この尾根道は、まるで紅葉のトンネルのよう。
後ろを振り返って山を見たり、ブナの実を見てこんなに、小さい実を熊はどのくらい食べたらお腹いっぱいになるのだろう？と考えたり。

そして、下の方に国見温泉が見えてきた。
国見温泉　下山15:00。

ここから、バスで乳頭温泉へ。

今日は、晴れたり、雲が出てきて寒くなったり、田沢湖を見たり、ダイナミックな地形を楽しんだり盛りだくさんだった！！

食事の写真は撮りそこねた。
食事もお酒もおいしかったことは覚えている。
きりたんぽ鍋も、鮎の塩焼きも、鴨肉の燻製もあったな！

秋田駒ヶ岳、楽しみました。