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ペルーに連れてってもらった、タカマの醸造所とパラカスのホテル

この日は、カルロスのご両親と一緒に、ぶどうから作る蒸留酒のピスコとワインを作っているタカマ醸造所へ行く。
タカマ醸造所は、ペルーで最古の醸造所で、ここで作られている赤ワインは最高なのだそうだ。

リマの市内から右手に海を見ながら車で走る。郊外に出ると、砂漠になった。

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ペルーでは、砂漠に自分の陣地として土地を紐などで囲って確保しておくと、何年か後には自分の土地として認められるという。
そんなふうにしてできた町もあるそうだ。

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やがて、道は海から離れて、砂漠の中のいくつかの小さな町を通り、
リマから4時間くらい走ったろだうか。青々と緑が広がる所が見えてきた。

近づくと、大きな街路樹か並んでいる。
写真は、車から降りて、来た道をふり返って撮ったもの。

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道路が突き当たる左側に駐車場があった。
車を降りると、左側に、昔ぶどうを潰したり、絞ったりしたコンクリートの槽や道具、貯蔵していた壷などがあった。向こうにはブドウ畑が広がっている。
ずっと砂漠を走ってきたので、美しい景色にホッとする思いだった。

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そして、ここがタカマの醸造所。濃いピンクの建物が独特の雰囲気を出している。

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中庭も気持ちが良い。教会もある。

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扉の向こうの畑には入れない。

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歩いていくと、見張り塔があった。登ってみると遠くまで見えるが、畑の端までは見えないくらい大きいブドウ畑だ。

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塔から降りて、醸造所を見学して回る。昔の道具や写真を見たり、大きな蒸溜タンクなどを工場を見学、最後にここで作っているワインやピスコの説明があって、試飲をした。

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工場から外に出ると、有料でワインとピスコのテイスティングができる部屋があって、それも体験させてもらった。カルロスのご両親は知っているからと参加しなかった。
会場はひな壇の教室みたいで、各テーブルに水道も付いていて、清潔だった。
いろいろな説明を聞いて、試飲をしたけど、ふんふんって感じで本当は覚えられなかった。ごめんなさい。

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さぁ、お昼ごはんを食べよう!

ここは、レストランの入り口、このドアの両側にはテラス席があって、私達も外で食べた。

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何が書かれてる?

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来たときには混んでなかった、並木通りに沿ったテーブルも、いっぱいになっていた。

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真ん中の芝生では、馬に乗った人と女の人がダンスをしたりちょっとしたショーを見せてくれたりした。
それぞれのテーブルにはピッチャーのワインがあったり、他の飲み物のグラスがあってみんな楽しそうにおしゃべりしていて、まるで別世界に来たような感じになった。

私達も運転手さんがいたので、充分飲んだり食べたり楽しむことができた。
息子が、"ここはおかぁが払いな" と言ったので私が会計をした。普段から息子は、私がいつもご馳走になるばかりで悪いなと思っていると、ちゃんと私の出番を作ってくれるので、とても助かる。

その後、パラカスという港町まで行き、
今夜泊まるホテルに着いた。
一棟で上下に2組泊まれる作りになっていた。
部屋は広く、ゆったりしていて、部屋の前のベランダでものんびりできた。
食事まで、みんなでビールを飲みながらおしゃべりをした。ゆったりしたいい時間だった。

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プールでは、もう冷たいと思うけど、若い人達が遊んでいた。

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海がきれい。

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食事は本館のレストランで頂いた。

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本館の天井のライトがきれいだったけど、写真の撮りかたがイマイチでした。

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この日、結婚式があって会場では夜遅くまで賑やかな音楽がかかっていた。結婚式も日本とは大違いですね。
ステキなホテルだったけど、撮った写真が少なくて残念でした。

ペルーについてからこの前に2日あるのですが、その2日のことがうまくまとめられなくて、進めないでいます。
仕方ないので、3日目から書くことにしました。
書いていると思い出すこともあって、懐かしいです。













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