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円満なお別れ

人とつながることが出来ない、人生だった。まだそんなに長く生きてないけど。
重い話を書こうと思ったら、おいしーいクロワッサンの画像を選んでいました。バランスを取ろうとしたのかもしれません。近所のケーキ屋さんがつくるパンがどれもおいしくて、特に画像のクロワッサンは思い出すとよだれがジワリと分泌されます。

円満に分かれるために
・直接会って話すことが望ましい
・まず「別れたい」と切り出し、はっきりとした意志を伝える
・相手が納得できるような「別れたい理由」を伝える
・変な気遣いをしない(泣き出した相手を慰めるなど)
・相手の気持ちもしっかり受け止める

以上、私がネットで検索した情報のまとめです。すごく説得力ある。

現在「別れたい」とはっきり思っているものの、相手が納得できるような理由を用意する必要がありそうです。

私は思春期からひととのつながりを渇望してきましたが、距離感がうまくつかめず、こじらせて数年後には立派なコミュニケーション下手になっていました。しかし、ーは私を好きになってくれた。そのことは何よりも心の支えでした。私も目いっぱいの力で応えました。

いま、そうやって育てたつながりを手放そうとしています。これからこんなに私のことを好きになってくれるひとは現れない、という確信というか不安が、別れることを迷っているおおきな理由の一つです。思いついたことに突っ走ってしまう性格で、今の別れたいって気持ちが一時的なものなんじゃないかという疑いもあります。

別れたいとおもう理由を作成するんでした。いや、いくつも浮かびますよ?それは。長い時間を一緒に過ごしましたし、言われて嫌だったこととか忘れられない性格してるので。

別れたい理由
・付き合って最初の一年、寂しくて仕方なかった。ーが全然さびしそうじゃなくて、デート終わり、当てつけのように一度、泣いてしまったことがあった。そのあとーは、私が泣いたことをーのお姉さんに相談したらしく、「私も付き合いたてのころは毎日泣いてた」というお姉さんのコメントを聞かされた。ふたりのことを第三者に話されるのが嫌なひともいるってことを、この人は知らないんだって思った。そういう類の違和感を感じることは多くて、価値観が違うのだとおもう。
・さびしさが埋まらないなかで、「わかってもらえない」ことを理解しはじめたら、デート終わりさびしくなることが無くなった。ーは、私が安定してきたといったけど、あきらめたんだと思う。そのころから気持ちが冷めていったのかもしれない。
・もっと分かち合いたかった。生活の中の出来事や気持ちを永遠と話せるようなふたりになりたかった。でもそれは興味・関心があわないとできないことで、ーの関心は芸能界のゴシップやニュースや性的なことに向けられていた。
・ーがいなくても大丈夫だとおもってしまった。

最期の理由は話さないと思います。

ーは、上記のようにめんどくさい性格をしている私から逃げずにいてくれました。今まで何度も私が拗ねたり突っかかったりしましたが、嫌な顔を一切見せないことで私を安心させてくれました。
だから別れるのは、きついです。

振る側のほうが楽なのは間違いないから、どうしようもないな。



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