名女優シャルロットゲンズブールが大好き

ここのところ、シャルロットゲンズブールに夢中でした。

ここのところ憂鬱な気分だったのでフォントリアーの鬱三部作をみていたら、シャルロットの魅力にやられてしまったのです。それで、彼女が主演の映画を立て続けにみましたが、「なまいきシャルロット」「小さな泥棒」は完璧名画確定で「僕の妻はシャルロットゲンズブール」《題名そのまんま、内容もそのまんま》もわりといい映画だと思いました。フランスという国は本当に奥深い愛に溢れているとかんじますが、彼女がまだ高校生か中学生かのくらいにも彼女のお父さんが作った映画にでているんですが、これが、、、問題作!!! 見た人は絶対「なんじやこりゃ」と思うはず。もうこれはほとんどカルト映画ですね、彼女のパパはセルジュゲンズブール、あの変態性の高さで有名なミュージシャンの「ジュテーム」で有名なあのかた、、その変態の王様が作った変態の王国のような映画がこの「シャルロット フォーエバー」。とにかく下品な言葉や下品な人がパレードのように出てくるキモい映画なんですね、ネットのレビューをみても「クソ映画」と評されていて、、でもね、この映画、たしかにクソ映画だし、なんじゃこりゃって代物なんですが、いいんですよね、もう、セルジュがいかに娘を愛し、そしてシャルロットがいかにパパを愛したのかが、もうものすごく滲み出ているんです。きたないし、きもいし、最低のパパなんですが、この親子愛って誰も踏み込むことのできない、誰にも理解できないようなものとして描かれてるんですね、まあとにかく、さすがミュージシャンだけあって、音楽だけは最高ですね、ただ、一般の人にはとてもおすすめできない映画です。ちなみにママは映画では死んだことになってますが、本当はいきていてジェーンバーキンです。この映画、ジェーンバーキンはちょっと頭にきたんじゃないかな、、、

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