「僕の妻はシャルロットゲンズブール」という題名の映画

ツタヤデイ

「僕の妻はシャルロットゲンズブール」という映画。10回目くらいみてますが、女優シャルロットの現実の夫、アタルが自分の妻を主人公にした、そのまんま映画、たいしたことない話なのに、この映画なんか大好きだ。僕自身、ここ最近一番好きな女優はシャルロットゲンズブールということもあり、女優シャルロットの素敵さを一番体感できる映画です。ほんと、どんだけ自分の妻のファンなんだよ、とリア充炸裂映画ですが、彼女がいかに魅力的な女性か、一番堪能できる映画です。

歳をとったシャルロットも本当に素敵で、僕は大ファンですが、フランス人の恋愛観や結婚観は、感心するものがあります。高校生の頃に「肉体の悪魔」と「青い麦」を読んで、心底感動した僕は、いまだにフランス的価値観にあこがれを抱いてますね、日本人の恋愛観はセコくて、ぜんぜん美しさがないな、とつくづく思う今日この頃、それ、ただの所有欲だよ、と思いますね。もちろん、人間だからたかもくくるし、嫉妬もするけど、大切なのはパートナーの人間としての存在を認めることなんですね、この映画、どうってことない軽い映画だけど、なかなかぐっときます。

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