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2050年の未来を考える(おとなり大学・シーズン2第 2回)

おとなり大学のシーズン2第2回目(通算22回)を11月11日に実施しました。今回は飯田さんの発表です。

ブロックチェーン技術によるDAOなどにも参加しているという飯田さんの発表なので、テクノロジーな話題かと思いきや、区内の空き家問題を中心とした地に足ついた感じの発表でした。

  • 区内に密集地が多く、細い路地には特に顕著

  • 人は高齢化、建物は老朽化、空き家もちらほら

  • 規制があり,建て替えやリフォームが進まない

みんながびっくりしたのは、発表内容がまるごと15分くらいの動画としてまとまっていたこと。バイクで区内を走る映像に、音声読み上げアプリによるナレーションで、教育番組のような構成に。

現在の私たちの社会では、少子高齢化、格差拡大、景気悪化といった国内問題に加えて、環境問題や戦争の行末など、未来に対する不安感を駆り立てる要素があふれかえっています。

ふだんはつい、目をそらしてしまいがちな話題ですが、飯田さんの立場から、具体的な課題設定と提案をふくんだ発表をしていただくことができ、とても興味深い内容でした。

次回は、大学生の白潟さんが発表してくれる予定です。


板橋区内に、レーザーカッターや3Dプリンターを使って何かを作ったり届けたりしています。また、そうした道具を使える人を増やしたいという思いで、講座などもちょいちょい開催しています。サポートいただけた場合は、こうした機材費や会場費などに利用させていただきます。