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スポンサー契約

先日息子の柔術の師匠からメッセージが来た。

息子君にB社からスポンサー契約のオファーが来ました。
親の承諾が必要だけど契約書にサインしますか?

3歳で柔術を始め(最初の1年はお遊びみたいなもんで、運動教室的な感じだったけど)5歳で公式戦デビュー(去年11月、初大会はボロ負け)以来、結果はともあれ殆どの大きな大会に出場。親バカ目線だけど頑張ってると思う。強くなりたい、柔術の試合で勝ちたいが為に、得意でない水泳もサボらず、キックボクシングも始めた。習い事にはお金がかかる。両親共働きでも我が家の経済状況は正直ギリギリ。田舎住まいなので、大会に出る時は泊まりがけ、ガソリン代も値上がりしてるし、大会に出るためのエントリー料金、食費諸々計算するとかなりの出費・・・。そこにスポンサーの話は本当に心の底から有難い!しかし、スポンサーが付くということは、こちらにも遂行しなくてはならない任務がある。

1.B社の製品を着たり使用し、息子が広告塔となりSNSで宣伝する。
2.B社のワッペンを道着に付け沢山の試合に出て成績を残す。
3.メダルの色と数、表彰台登壇数で来年度のスポンサー額が決まる。

B社にスポンサー提供を受けているアスリート達のSNSを見ると、国内国外問わず素晴らしい成績・功績を残していらっしゃる方々ばかり。まだ試合ひとつひとつに波がある息子、全然勝てない大会もある。本当に息子スポンサーしてもらるの?師匠に寄ると、息子の場合は将来の可能性も見据えてのスポンサーなので最初は「無い」に等しいかも、だと笑!

なので、現在6歳の息子には余計なプレッシャーをかけないように「なんか息子めっちゃ頑張ってるから無料でグッズが貰えるらしいよ!それを使って写真撮って息子のインスタにUPするね」とだけ伝えた。息子のインスタは私のインスタのサブ垢として作り、あくまでもスポンサーの為に私が運営。まだ小1の息子を公に晒すことに抵抗が無い訳ではない。でもお金は大事。ということで、頑張れ息子!

スポンサー契約の話を日本の母に言うと、
「息子君イケメンだからやわ!広告塔はイケメンって決まっとる!」
「強くてイケメンならスポンサー付いて当たり前だわ!」
「遅かれ早かれ息子君にはスポンサー付くと思っとったでね、私は」
相変わらずの孫バカぶり炸裂。笑!

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