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かつての思い出の地、西表島を訪問

年度末・年度初めは例年妻の仕事の最繁忙期であり、家庭運営に集中するため仕事を入れないようにしています。
今年度も同様で気が付くと結構長い期間、昨年は子供を連れて実家に帰省していましたがコロナによる行動制限も無くなったので、やりたいことをやろうと旅行に行くことにしました。気が付くと母親の古希の誕生日も重なっていたので、お祝いも兼ねて両親も招待。

今回の訪問先は石垣島・西表島です。
西表島に初めて訪問したのは26年前のちょうどこの季節。所属していたワンダーフォーゲル部の合宿で訪問し、ジャングルを縦走し無人島に渡ってキャンプ。初めて見るサンゴ礁の海の美しさに感動し、モリで魚を採ることに面白さにハマりました。
21年前にも自転車旅行で一度訪問しましたが、それからしばらく訪問したことはありません。個人的にはとても良い思い出のある場所なので、いつか行ってみたいと思いながらもやることがほとんど自然でのアクティビティなので子供が小さすぎるとちょっと難しいと思いしばらく遠ざかっていました。一番下の次男も4月から小学校二年生になり、アクティビティに参加する上でそれほど障害はありません。そう思いこのタイミングで訪問してみました。

久しぶりに訪問した西表島は当時の記憶以上に生き物の宝庫でした。レンタカーを借りて走ると、カンムリワシやセマルハコガメ、シロハラクイナ、サキシマハブなどと次々に遭遇。その後、船をチャーターして釣りをしても大漁です。シュノーケリングやカヤックを使ってマングローブの中を進んだり、トレッキングをする中でも様々な生き物に出会いました。ホテルでは爬虫類好きに長男とヤモリ採りに出かけ、無事に四匹ゲットです。子供以上に自分が楽しでいます。
西表島が世界に遺産になり、当時のように自由にキャンプをしたり焚き火をしたりすることができなくなりました。しかし、そのおかげでしっかりしたツアーガイドが案内してくれるので無茶なことやマナー違反をする人は減ったはずです。規制が多過ぎるとつまらなくなりますが、自然を守るためにはある程度の規制はやむを得ないと思います。
 
自分が学生時代に来て感動した思い出の場所に子供たちと一緒にくるというのは改めて思うと不思議な感じがしますが、当時の昔話をしながら家族と同じ経験をすることが家族の絆を深める上でもとても良いことだと思います。
45歳になり人生折り返し地点だと感じています。半生を振り返る意味でも今後もかつての思い出の地を訪問してみようと思いました。

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