思いっきり身体を伸ばしてみた。

想いと共に思いっきり。

そのまま思いっきり
踊り出してしまった。

踊りながら考えた。

「思いっきり」って
「想い」の「きり」まで
伸ばすことなんだ。
踊ることなんだ。
やってみることなんだ。

「思いっきり」ってのは
「想い」の「きり」、
淵、端っこに触れることなんだ！

うん！

・・・想い描くことはいいよ。

想い描きながら
歌い、踊ると、
想い描いた通りの現実が現れる。

それは個人的世界だったり、
相互的世界だったり、
物理的世界だったりに依って。

現れるのに
必要な時間はまちまちだったりする。

でもなんでも思いっきりやってみると
想いの淵に触れられるんなら、
その想いが世界の全てではなくて、
その世界の外側にも
世界があるって氣付けられる。

そこに触れて、なぞって、味わって。

あぁ、僕はこんな世界にいたんだなって。

淵に触れて、外に出て、
初めて本当の「想い」のカタチに氣がつける。

そして、そとの世界に目を向ける。

今までの道理とはいかないかもしれない。

でも今までの道理を内に秘め、
また新たな「想い」の世界で
思いっきり踊って。

また新たな「きり」に触れるまで。

踊ろう！