むかし、風邪薬のCMあたりで流れていたような記憶があります。

僕は、ウクレレを始め「楽譜も読めるようになりたい」と思うようになり、
小学校の時のみんなのうた「歌本」を徹底的に弾いてみました。
その時に「ウクレレの音色にぴったりの好い曲だなぁ」と気づいて弾くようになりました。
題名と曲調がどんなものか一致してなかったのですが、楽譜をなぞって弾いてみると、
「あれ？このメロディ知ってるぞ？風邪薬のやつだ！」ってかんじ。

あ〜楽譜を見るだけでどんなメロディなのか直ぐにわかるくらい、楽譜が読めるようになりたい！

楽譜を読めるレベルは、ちょうど韓国語のハングルが読めるのと同じくらいかな・・・
そう思うと、状況次第でがんばるやる気があれば、楽譜くらい読める人になれると思うのです。

さっき、うとうとしている時、脳裏にメデューサみたいな幾何学模様が浮かんで、
「僕が画家だったら、この映像を描き留めたいんだろうなぁ。僕は音楽家だから浮かぶメロディを描き留められたらいいなぁ。」なんて思考が働きだして、目が冴えてしまいました。

そんな「夢路より」ですが、
2011年に千葉に住んでいた時に、西千葉にムーンライトブックストアという古本屋さんがありまして、そこで「マークトゥエイン没後100年」のイベントをやりまして、そこで「ハックルベリーフィンの冒険」を模した短い劇をやりました。
そこで劇のために何曲か歌も創りました。

このイベントのおかげで初めてオススメされ、岩波書房の「ハックルベリーフィンの冒険」を読みました。
いや〜名作でした。子ども向けの「トムソーヤの冒険」なんて目じゃない。
深い社会問題にも天然ボケな感じで切り込み、情景描写も素晴らしく、だいぶインスパイアされてしまいました。

ここまで言ったらあの時のハックの歌たちを聴いてもらいたくなってきたぞ！
あの日しか歌っていないレコーディング音源があるので後々upしてマガジン「ラフな音源集」に入れますよ！決してラフな音源じゃないんだけど、当時の出来る限りでした。
お楽しみにお待ちください。

そのCDでこの「夢路より」に歌詞を僕が創って歌ったのがこんな詩

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おぼろげな おもいでは
今 生まれたてのあかちゃん

おとなかな こどもかな
生まれる前のはなしかな

きみの中のおとな
きみの中のこども

おぼろげな おもいでは
今 初めて生まれたような気分で
今 ここからはじまる

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※"192kbpsのMP3”でこちらからダウンロードして聴いていただくことが出来ます。
2019年2月に、2013年に完成させた音源をリマスタリングして発表しております。
こちらの音源はインストで、うたは入ってません。