火水木と千葉に帰ってきました。
空き家になった実家をちょっとずつ片付けているのです。

・・・これを自ら主要に置いてしまうから
そうなってしまうんだよなぁ。

名目を実家の整理としておきながら、
音楽の要らない千葉には興味無くなってしまうので、
ここ最近は、
西千葉の駅近くにある「平凡」さんという
ブックカフェでライブさせてもらってます。

2月はお客さんが一人も来なかった。
今回は５人来てくれた。
それも様々なご縁で知り合った、
10年越しにお会いするような方も。

何年生きるかわからないけど、
今生での10年という歳月を経る付き合いは、
たとえ１回、２回でも、
人生と、この今の時代を生きている感じ。
有り難いことです。

これが2日目の出来事。

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大分から千葉へ
着いたその日、1日目は、
誰にもSNS等で宣言しなかったけど、いや、
しなかったからこそ、
熱く秘めた想いがありました。

千葉駅前へ行って歌うこと。

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去年2021年の今頃(4月)、
両親の手取り足取り支えながら、
千葉から大分へ
連れて行くために
千葉へ帰っていました。

あれやこれや働いた、隙間を縫って、
自転車で50分、千葉駅へ。

久しぶりに、
多くの人が生身で歩いている光景を見ました。
(例の感染症のこともあってか、
そんなに街へ行く必要のない暮らしだったので)

マスク１００％の風景・・・

あぁ・・マスクしてまで
街には居たくない。
というか、居る必要がない。

「人と接触しないでください！」
そんな時代でした。

街を素通りして、
ポートタワーのある海まで行って、
人気のない場所でライブ配信したのを憶えています。

日が沈んだ帰り道。
街は、お店というお店が閉まっていました。

かなり終末感を感じながら自転車こいでいると
西千葉の平凡さんは明かりがついていた。
思わずドアを開けると、
店主さんは「大分にいるんじゃなかったの？」。

行けばそこに友達がいる。
そんな「お店」という存在が有り難い。
いや、有り難く在ってほしくない。
この世で生きて、誰かとつながる。
そんな世の中が
有り易く在ってほしい。

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まぁ、そんな2021年のリベンジ。
今年はもういいでしょう！
未知のウィルスは既知へと変わった。
僕も、多くのみんなも経験したよね？
死ななかったね。
あまり死んでないね。
そりゃ中には死ぬ人もいるかもしれないけど、
風邪や交通事故で、中には死ぬ人もいる。
ゼロには出来ないし、
僕らは100%、みんないつか死ぬ。

千葉の駅前にケース広げて、
見せ金入れて、自己紹介のチラシと、
イマドキ売れない「CD」を置いて。

1年前と変わらず、
街は100%のマスクマンだった。

「お！若いストリートミュージシャンが
カラオケで、何かイマドキな歌を歌ってる。
この雑多感がいいね。
彼らはマスクしてないぞ。
あ〜フェイスガードしてる・・・がっかり
君らは一体何がやりたいんだ？
はい。余計なお世話ですね。
やりたいことが違うよね。
社会の一員として、ちゃんとしてるのアピールと共に
社会的成功を・・・」望んでいるように見えた。

メジャーな場所の反対側で、
19時から22時過ぎまで。

街に響くように、
街のノイズに溶けるように、
見上げた月からは
何も起きず、何も変わらず、何も成していない
そんな現実を感じながら。

２つ出会いがありました。
千葉が実家にあり、東京で
多彩な活躍をされているらしい、
僕と同世代のおじさん。

ご本人も音楽をされるそうなので
好い響きを感じてくれたらしい。

連絡先だけ交換して、彼は行った。
そりゃ、街は皆、どこかからどこかへ向かう
バイパスの時間だから、
途中に立ち止まってもらうこと自体が
それこそ有り難いね♪

そして、この曲で最後にして帰ろう
と思って歌っていた時、
12年以上前、東京の中央線界隈で
一緒にバンドしたり、お酒飲んだりしていた
青春の友達と出逢う。バッタリ・・・。

なんで千葉で会うの？

お互いにそんな驚き。

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わかってた。

いきたい生き方をすれば
それなりの出逢いがあることを。

出逢いがない
みんなが通り過ぎて行くだけの時間だって、
いきたい生き方をしたら
いきたい自分で触れた世界。
みんな〜幸あれ！
ってメッセージが浮かびますよ。

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今年はまた、
天神か大分か、
3時間かけて街まで行って歌おうかな。

3時間以上、
本氣の振る舞いで
歌って奏でる時間って、
本当に貴重だ。

売れない。とか、
ウケない。とか、
嘆いてる場合じゃないよな。

「音楽する人」が
音楽してなかったら！
・・・まぁ、いろいろあるけどさ。
経験を生かすにしても
やっぱり音楽で生かしたいのよね。

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3日目、木曜は、
朝から晩まで、
家を片付け、ゴミを出し。

いろんなこと想ったんだけど、
例によってちょっとネガティヴに感じる
「お金」や、諸行無常なことだから、
忘れなければ、、、
忘れられずにまた何度も蘇るようだったら
またnote書いて内省します。

今日の朝も始発で成田空港行かなきゃならなかったんだけど
寝坊しちゃって・・・
駅まで徒歩１時間の距離を40分ダッシュしました。

次発の電車でなんとか間に合った。

これにもいろんな哲学があったな。

もう2000字も書いたからね。
ネガティヴはもういいね。

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午後から田んぼ作業の集まりがあるのに、
道の駅の駐車場でnoteしました。
これから帰って、遅れて参加します。

言語化して振り返る時間が必要だなぁ
と想ってね。

好いも悪いもない。いや、
どんな現実に
どんなふうに自分が感じたか。
好いとか悪いとか
どんなふうに感じたのか。

振り返るのは
豊かな人生を確かめるのに
とても有効で必要なことだと想います。

【追記】
2022.06.03から
このnoteに挿入している
路上で弾き語る「トレインソング」、
平魚泳のレコーディング音源で
こちらからも聴けるようになりました。