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Teams・Officeで協働的な学び             カメラアプリを使った高学年マット運動

NHK for Schoolの「はりきり体育ノ介」をフル活用した単元計画です!

1.目標と内容
〇前転系・後転系の基礎技、補助倒立、側転を基本とした技を安定した形で 行うことができる。(知識・技能)
〇それらの技をグループで話し合い、繰り返したり組み合わせたりしながらシンクロ演技を構成し、演じることができる。(思考・判断・表現)
  ※復習として…前転、開脚前転、後転、開脚後転、側転は復習的に毎回少しずつでも扱う。
  ※新しく扱う技…6回
   ①補助倒立及び補助倒立前転(6月前半)3回
   ②側転及びロンダート(6月後半)3回
  ※シンクロ演技…3回(教室で班で考えさせる時間をとっておく。1時間考えて練習、組み合わせを同じレベルのグループで考える、撮影、練習)
    
    
2.単元計画
【知識・技能】
 0時間目 
  (1)単元の説明 ※教室の朝の会などを利用して
  ・5年生になると1つの技を完璧にって言うことだけじゃなくて、班で
   組み合わせて演技をつくるのがゴールだよ。
    https://www.youtube.com/watch?v=N9erPairh8I
  ・1~3時間目は補助倒立や補助倒立前転を新しく勉強していきます。
  ・4~6時間目は側転や発展技のロンダートを新しく勉強していきま
   す。
  ・7時間目は教室で班ごとに自分たちがどんな技ができて、どんな組み
   合わせをしていけるか相談して演技を考えていきます。
  ・8~9時間目はその練習!映像をとったり、タイミングを合わせたり
   しながら頑張って練習しよう。
  ・10時間目は発表会をします!頑張ってね!

  (2)事前アンケートをとっておくと面白い

キャプチャ2

   あなたはどれくらい技ができますか?
   ①前転   まだできない  一応できる  お手本のようにできる
   ②開脚前転 まだできない  一応できる  お手本のようにできる
   ③後転   まだできない  一応できる  お手本のようにできる
   ④開脚後転 まだできない  一応できる  お手本のようにできる
   ⑤側転   まだできない  一応できる  お手本のようにできる
    お手本の動画を見せて、この時間内にフォームで答えさせる。
   ↓
   この変化で成績もつけることができる
 
  (3)宿題として見て、自分で頑張りたいことを体育学習カードに書い
     ておきましょう。
     休みの日に家で練習しておいてもいいですよ!
    前転   https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005220006_00000
    開脚前転 https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005220021_00000
    後転   https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005220006_00000
    開脚後転 https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005220021_00000
    側転   https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005220007_00000
 
 1~3時間目「補助倒立前転をできるようにしよう」
  ※前もって、壁倒立の方法を体育チャネルにのせておく
  ※3時間目に補助倒立のテストを行う 
   評価〇壁倒立7点 〇補助倒立8点 
     ◎補助倒立前転9点 ◎倒立前転10点
  
  (1)体つくり運動
  (2)マット準備 班でマット1枚 教師用も何枚か壁に用意
  (3)基本技復習タイム 全体でざっと
  (4)基本技復習タイム ポイントの紙を見てできていないところを教
              えあおう
    前転・後転     https://www.nhk.or.jp/school/taiiku/harikiri/kyouzai/000262.pdf
    開脚前転・開脚後転 https://www.nhk.or.jp/school/taiiku/harikiri/kyouzai/000265.pdf
    ※撮影してもらい、どこを直したらいいか考えるのもよい。
  (5)新技タイム    全体でポイントを学習し、場を設ける
    壁倒立チーム:班で常に動画が流れている状態や紙を見られる状態
           https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005220007_00000
    補助倒立チーム:二人でできるように・補助の仕方も教える
    補助倒立前転チーム:補助倒立が安定してできるようになったら、
              倒立前転に切り替える。それを安定して行え
               るようにする。
  (6)自分の映像を撮影してもらう
  (7)その場ごとに見合って、何を直したらいいかコメントしあい、体育カードに次回の目標を書く
  (8)片付け
      
 4~6時間目「側転・ロンダートをできるようにしよう」
  ※前もって、側転・ロンダートの方法を体育チャネルにのせておく
   https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005220007_00000
  ※6時間目に側転・ロンダートのテストを行うことを説明 
    〇膝、腰が高い側転7点 
    〇膝、腰が高く足が伸びている側転8点 
    ◎7点の状態でひねりが加わっている9点 
    ◎8点の状態でひねりが加わっている10点

  (1)体つくり運動
  (2)マット準備 班でマット1枚 長いものを準備
  (3)基本技復習タイム 全体でざっと
  (4)基本技復習タイム ポイントの紙を見てできていないところを教
     えあおう
  (5)新技タイム    全体でポイントを学習し、場を設ける
    側転チーム:ラインで腰・膝が上がるように練習 上達したらマッ
          トへ
    ロンダートチーム:映像も見つつ、ポイントの紙も見て相互に修正
             しあいながら練習する。
  (6)自分の映像を撮影してもらう
  (7)その場ごとに見合って、何を直したらいいかコメントしあい、体
     育カードに次回の目標を書く
  (8)片付け


【思考判断表現】
 7時間目 教室で組み合わせを考える「技を組み合わせよう 組み合わせを考えよう」
 8~9時間目「組み合わせた技をスムーズにしよう 見合ってコメントをしよう」※ここで映像を撮り、チームで話し合いながら練習を進めていく。
 10時間目「組み合わせた技の発表会をしよう」

  

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