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ひれおくんを作ろう!(その2)

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ひれおくんのひれと眉毛は後から付け足すのではげになったひれおくんだけプリンティングします。このモデルを持ってメーカースペースに行きました。

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ここが3Dプリンターを借りられるメーカースペースです。プリンター5台ありますが企業の人が試作品を作っていたので私が使用できるプリンターは1台だけでした。一つのパーツあたり20時間から25時間ほどかかります。ちなみにひれおくんのパーツは全部で10個です。ということは少なくとも一週間以上かかるということです。

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翌日、ひれおくんの顔の半分が出てきました。それから次のパーツのプリンティングを開始して家に帰ることにしました。

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(私のかばんの中にいる小さなひれおくん)

帰ってからすぐにひれおくんのサポートを取り除きました。

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(サポートというのは3Dプリンティングの際に生じる不要な部分です。)

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一生懸命削りました。手が痛くなりました。

この作業を全てのパーツについて行いました。

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(途中でレコードプレーヤーの上で撮った写真)

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ひれおくんのパーツが出てくるたびに瞬間接着剤とエポキシパテ(タミヤ)でくっつけました。

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最後に左右の顔をひとつに合わせてみたら3Dプリンティングの過程で収縮が発生したのか左右の接着面が合いませんでした。それでひれおくんの左顔をライターであぶって無理矢理修正しました。頭頂の焦げた黒色部分にはそんな事情があります。

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次の段階で接着剤とパテでくっつけてみましたが顔のサイズが大きいわりに接着面が薄いために接合がうまくいきませんでした。

そこで部分接着ができる方法がないか考えた末にハンダゴテで溶接することにしました。コスパを考えてダイソーに行って購入しました。(5000ウォン)

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(溶接作業の過程を撮った写真)

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溶接を終えてみたらひれおくんが怖かったです。

そんなわけでハロウィンのひれおくんを準備してみました。

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(その3)に続く

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