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私立保育園だけどお盆休みがある理由

私の働いている保育園は私立保育園ですが、毎年お盆休みがあります。

近隣の私立保育園は開いていますが、私の園はお休みです。


なぜなら、私の保育園の園長先生はお盆休みを大切にされている方だからです。


しかし、保育園は基本的にお盆休みを取ることは認められていません。実際、監査のときに「なぜお盆休みをされているのですか?」と質問されたそうです。


そのときに園長先生は「お盆休みはご先祖様がお迎えする大切なときなので、私はお盆休みは必要だと考えています。そのことを職員にも保護者の方にもわかってもらいたいのです。」と熱くお話されました。すると、監査の方も納得され、認められました。

実際、園長先生はお盆の期間は自宅にずっとおられるそうです。

保護者にも重要事項説明ではきちんと伝えて納得いただいています。


私立保育園だからこそ、そうした独自性が大切なんだと思います。


保育園で大切にしたいことはそれぞれ違うと思いますが、園長先生の思いはとても素敵だなと思います。

園長先生のおかげで今年もお盆休みがあるので、本当に感謝です!


緊急事態宣言中で自粛がもとめられています。

お盆はご先祖様が帰ってくるとき。

自宅でゆっくりしながら、ご先祖様に日頃見守ってくれていることに感謝する大切な時間にしたいと思います。


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