「できる」と「やれる」は違うのに混ぜてる人がいるのでもやっとするメモ
最近ちょくちょく話しがちな話題なのでこの際メモ。結論から言うとこんな感じかと思うのです。
「できる」
あるべき品質を知っていて、その品質まで持って行く技術を持っている。だから安定して成果物を出せる状態。そのスキルなら複業も余裕でできる。
「やれる」
とりあえず手の動かし方は知っている。こなせる。だからやれと言われれば一応やれる状態。一人で主担当にされたらきっと困る。
プログラミングならこう。
とりあえず動く。拡張性とか人が読めるかどうかは知らない。それが「やれる」。
業務フローを書く人だとこう。
実はその工程は有名無実化していてやる必要はない等もカバーされていて、フローの改善案まで出せているような状態。それが「できる」。
「XXならやってきたから自分でもできる」といわれた場合、実際にはできるの方なのかやれるの方なのかが判断できないと、期待値的にもお互いに不幸なことになりえます。イラストとか料理とかがこの辺になりやすいのかなという予想。
日々の自分を見ていったときに一見カバーできる範囲が増えているように思えても「やれる」中心で一日が占められている場合、忙しいばかりで潰れてしまいがちです。そしてお給料は「できる」で決まることが多いはず。
「やれる」についてはそこまで興味がなければ距離置いて「できる」の割合増やすくらいの方が幸せになれるように思います。できることやっていきましょう。
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