四月さんっていうブロガーが、俺は凄い好きで、なんならこの人の影響で俺はnoteを始めたと言っても過言では無い。んで、四月さんがある記事にこんな事を書いていた。

うおおおおおあ。なるほどぉぉ…と思った。
めっちゃ分かるなぁ…と思った。

四月さんは言語化能力が高すぎる…
自分がなんとなく感じてる事を
言語化できるのが凄いんですよね…尊敬します。
俺も、こうなりたいなとつくづく思う。

四月さんは｢音楽の趣味は、多かれ少なかれその人の価値観や人生を反映している｣と言っていた。この文章を読んで、俺の聴いてる音楽に対する気持ちが強く変化した。聴いてる音楽＝俺の人生だと思うようになった。

俺は最近、ミッシェルをよく聴いてるけど、
これも俺の人生や価値観を少し反映してるのかもしれない。いやハマれた時点で、きっと、ミッシェルの音楽と俺がどこかで重なったという事なんだ。

チバのがなり声、アベの鬼パワフルなギター…俺の心の奥底に眠る怒りや悲しみをミッシェルのロックな音楽が掘り起こしてくれた。ミッシェルの音楽ってのは、俺の本当の気持ちってのを代弁してると思っている。

怒りや悲しみに満ちているという部分で、俺とミッシェルは重なった。ちゃんと反映されている。怒りってのは…誰にもぶつけようの無い怒りもあるかな。

ブライアン・ダウンという曲の一節。

俺には何故かこの歌詞が心に響いた。
一度、地に堕ちても先に進まないと行けない苦しみとか悲しみが歌われてる気がした。

俺は高校受験に失敗した。応援してくれた家族、学校とか塾の先生方、色んな友達に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

高校入ってからも地獄しか見なかった。ろくに上がりやしない成績、クソみたいなイジメっつーか…なんつーか…いや自分が悪いのか…まぁ色々あった。

でも、このブライアン・ダウンという曲が俺の怒りや悲しみを代弁してくれたおかげで少し心が楽になった部分があった。ありがとう、ミッシェル。


その他にも、俺を反映している曲はたくさんある。

ROSSOのカリプソ・ベイビーという曲の一節。

｢枯れてゆく気がしないからカリプソ踊るしかないの｣って一節に強く心を打たれた。

先程述べた通り、高校入ってからは地獄しか見ていない。勉強しかり、人間関係？？しかり…

だが、こんな所で枯れてたまるか！と
思ってないと、まともに生きていけない。
そんな時に、この曲と出会った。
ROSSOも良いバンドだからたくさん聴いて欲しい。

中学時代は、センチメンタルな曲が好きだった。
別に病んでた訳では無くて、そういうのにカッコ良さを感じてて惹かれやすかった時期ってだけだが。

例えば、サカナクションのドキュメントとか。

ゲスの極み乙女のサイデンティティとか。

流石に暗すぎないか？？？
いや、別に今もサカナクションとかゲスの極み乙女はCD集めてるぐらい好きなんだが…
こういう曲ばかりを聴いてたら俺は今頃、
ﾀﾋんでいたんじゃないかと思う。

年齢や環境によって、聴く曲も変化していくだろうし、これから先また新しい音楽と出会う事だってあるかもしれない。でも、俺はこの四月さんの記事を読んでから、自分の生きてる中で出会った音楽は全て大切にしていこうと思った。

例え、それがロックじゃなくたって、アイドルでもボカロでもなんでもだ。曲を聴く度に、自分のその時の気持ちを思い出して、自分とはなんだったのかという事を忘れずに生きていけると思う。

他人が聴いてる曲も無論、大切にすべきだ。
その人の聴いてる曲＝その人自身なのだから。
俺はなるべく、その人の聴いてる曲が
どんなに自分の好みに合わなかろうとも、
否定するつもりは一切無い。むしろ、理解したい。

ただ、どうしても理解できない曲もある。
なんかちょっと卑猥で下品な曲とか。
なんか血の匂いがムンムンする曲とか。
どのバンドとは言わないが、ちょっとなぁ…
と思ってるバンドもいたりする。

まぁ…理解できなかったら、その人とは気が合わないという事だ。とりあえず、諦めよう。

最後に、俺が最近聴いてる曲を一曲紹介しよう。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのメタリックという曲になります。

｢この世はさ 破滅へと 向かっているらしいんだけど それはそれで構わないね 僕だって同じだから｣

って歌詞がめっちゃ好きですね。カッコイイ。
チバユウスケはもう亡くなっちまいましたね…。
でもチバは多分、死ぬの怖くなかったろうな。
メタリックで見せつけるこの余裕。
やっぱりチバユウスケはかっこいいね。

もうちょい早くチバの存在を知りたかった。
The Birthdayのライブだって行きたかったぜ。
チバのラストEPのApril欲しいけどなぁ…。
せめて最後に、バスデの応援の為にお金を
落としたいっす…！！！

こんな、まとまりの無いくだらない記事を最後までお読み頂き、ありがとうございました。次の記事も楽しみにしててください。