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なでしこリーグ1部15節 vs オルカ鴨川FC

ラブリッジ名古屋 3-3 オルカ鴨川

【得点者42分 高島 (名古屋)】

59分 河野 (オルカ)
73分 神谷 (名古屋)
74分 鈴木 (オルカ)
87分 兼重 (オルカ)
90分+5分 神谷 (名古屋)

6ポイントマッチは痛み分け

私の記憶では初めての豊橋(豊橋市民球技場)での試合
屋根が無いスタンド、7月の日差しと梅雨空。どちらもサッカー観戦には不向きな条件ではありましたが、名古屋市港サッカー場で開催するのと同じぐらいのお客さんの入りでした。
また、遠く鴨川から多くのサポーターさんが遠征に来られていたのは驚きました。
自分はセンターライン付近に座りましたが気がつけば周りはオルカの青いレプリカを着た人ばかり。。。ホームにしてアウェイを体感しました(逆に得点が入るといつも以上に声が出た笑)

前節(14節)が終わった時点で名古屋vsオルカ、両チームの勝点差は1
優勝を争うライバルチームとの直接対決は、自チームに勝点3と相手が勝点3を得ることを防ぐことができるため“6ポイントマッチ”と呼ばれる重要な試合。アウェイは1-0で名古屋が勝利したように、この試合もディフェンシブなゲーム展開を予想していましたが、まさかの打ち合いの死闘に。終わってみればお互い勝点1を得ましたが、どちらのチームのサポーターも「勝てたよね」って試合になりました。1番喜んでるは他のライバルチームなのかな。。。

前向きに考えるならロスタイムに追いついた粘りに拍手👏👏👏
この勝点1が優勝を決める1ポイントになることもあるしね。切り替えです。

前半はジャブの応酬

アウェイ(6節)同様にこの試合もお互いのディフェンスが固くなかなかフィニッシュまで持っていけません(公式記録 名古屋2、オルカ1)オルカはディフェンスラインを高くして前からプレスを仕掛けてきます。そのプレスに押され立ち上がりはオルカペースで進みます。ベンチからは「裏を狙え」って声が出ていましたがそうはさせないオルカのディフェンス。前半は0-0で終わるかと思われた41分でした、#7 長谷川選手のクロスが流れたところを詰めていた#6 高島選手がダイレクトシュート。このシュートがゴール右隅に決まった名古屋先制‼️トラップせずに直接シュートした判断が良かった。
このゴールで前半1-0で名古屋リード

死闘になった後半。ミスが失点に繋がる。

後半は風上。先に1点取って2-0に出来れば勝利が近づきます。
逆に早い時間帯に追いつきたいオルカは前がかりでくるので、そこをカウンターで狙いたいところでしたが59分に追いつかれます。このゴールはクロスがたまたまゴールに吸い込まれ入ってしまったように見えましたのでアンラッキーなゴールでしたがここからゲームは打ち合いになります。

飲水タイムあけ73分、#20 平尾選手のクロスを#18 神谷選手のオシャレなシュート(右足かかと?)が決まって名古屋2-1‼️このゴールで流れは名古屋にしたいところでしたがこの後がいけません。その直後最終ラインとGKのパス交換を狙われ同点ゴールを許してしまいます。この失点は本当にもったいなかった。勝ち越し点を取ったあと集中力が落ちている一瞬の隙だったと思いますが、この試合勝ちきれなかった最大のポイントだったと思います。(オルカの集中力には👏👏👏)

この失点で流れはオルカに
87分、DFとGKの間に入ってきたクロスを合わせられて勝ち越されます。DFとGKの連携が合わなかった隙を突かれました。神谷選手をボランチに下げて失点を防ぎに出ただけに痛い失点でした。

AT5分がポイントに

87分とゲームの終わりが見えてきた時間帯に勝ち越され敗戦を覚悟しましたがAT5分のロスタイムがゲームを盛り上げます。あとが無い名古屋は怒涛の攻撃を繰り出しオルカのゴールを狙います。92分#9 水野選手のシュートーーーーーは惜しくも?ゴールポストの右に外れます(フリーでしたよ😂)そして94分、ゴール前に詰めていた神谷選手がチームを救った。この日2点目は会心の同点ゴーーーーール。神様、仏様、神谷様。さすがエースです(新人賞確定)
同点のあとも最後の最後までゴールを狙いに行くアグレッシブな気持ちは、2失点目の反省があったからだったでしょうか?試合の中で修正出来るのも強いチームの条件ですね。

それにしてもAT5分の表示には救われました。
オルカサポさんからは不満の声もあったけどこれが「ホームアドバンテージ」ですね😁
この試合を盛り上げたレフリーに「あっぱれ」ジャッジもストレス無かったしね👍

リーグは夏の中断期間に

15節が終わると9月までの約2ヶ月の中断期間に入ります。
好調な時期の中断が優勝争いにどう影響するか?こればっかりは分かりませんが三浦桃選手の加入が決まりチーム力は確実に上がるでしょう(ポジション争いも激しく)
森山監督はレギュラーを固定するスタイルでは無いので、前半戦チャンスが無かった選手はこの2ヶ月でどれだけアピール出来るのか?さらなるチーム力を上げる中断期間にして欲しいと思います(ケガだけは気を付けて)

15節終了時点で9勝3分3敗(勝点30)
残り7試合でどこまで勝点を伸ばせれるか?
優勝するには落とせる勝点は5点は無いと思います。
いい準備をしてリーグ再開する9月を迎えましょう。
実りの秋を楽しみに。。。


今回のnoteは前置きも脱線も無く、まじめに書いてみました(やれば出来る男です🤣)
それではラブリッジ名古屋サポーター皆さま、秋の再会を楽しみにしております🖐

おしまい。

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