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絵を「はやく描く」ということについて

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23・9・28
絵について
絵を「はやく描く」ということについて
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ジムを解約する予定のヒロです(行きたくない)


アニメの美術背景の仕事をしていた20代前半の時に、はやく絵を描こうと頑張っていました。

締切やプレッシャーもありますし、アニメの仕事は単価も低い傾向にあるので1枚に時間をかけると貧しくなってしまうのもあり、早く描かなければという意識がとてもありました。


でもその時に思っていた「はやく描く」と、今になって思う「はやく描く」は意味が大きく違うことに気づいたので、そのことについて具体的に画像を見ながらお話できたらと思います。


明日すぐにでも効果があることでは無いのですが、長い目で見た時にとても重要だと思うことです。




▼「引く場所がわかる」のがはやく描くために重要

たくさんの絵が並ぶ場合(漫画やアニメなど)(特に映像系の仕事において)、「全部を描く必要は無い」と思っています。


キャリア始めのころはいつも「急いで」仕事をしていました。はやく絵を描かなきゃと「手を速く動かす」のに一生懸命になっていました。

資料を見る時間も少なく、経験も浅いので完成図の想像もできないで、「なんとか形にしなきゃ」と急いでいる状態でした。

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「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…

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